風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

panflute澄んだ音をだすために

2012-02-18 | 楽器の手入れ・育てる

          古代から現代への送りもの世界最古の楽器パンフルートの製作販売・音の研究教室の

             「パンフルート工房」香原良彦(こうはらよしひこ)です。

    

                     雪の朝                  鹿の角とパンフルート

 澄んだパンフルートの音をだすために最初に行なう作業は楽器の手入れです。

1、外観のチェック。

      パンフルートの練習をしようとする時、まず楽器を手にとり裏表をチェックしてください。

      乾いた布などで軽く拭いてから練習に入るくせをつけてください。

      その時ひび割れがないか特に注目してください。

      最初はわずかな亀裂でも管の乾燥が進むにつれ割れが広がる場合があります。

      亀裂が管内壁に達するともちろん音はでなくなります。

      管内圧力がその隙間から抜けてしまって音は出なくなります

      肉厚の半分に達する亀裂でも音は極端に悪くなります。

      2つの木片を叩いた時普通は乾いた良い響きがしますが、片方にひび割れがあるとくすんだ鈍い音に

      なってしまうでしょう。

      パンフルートの場合もこれと同じで振動にムラが生じ音は悪くなります。

パンフルート購入・修理などの問い合せは082-894-0854またはxiaxi@go8.enjoy.ne.jpまでどうぞ。

広島パンフルート愛好会へもどうぞ。nakamura@an-pan.org.vcf 


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