風の音パンフルート製作工房

浅い軽やかな音・心に沁みる奥深い音を自然の素材から自在に引き出します。パンフルート販売・修理・見学受付け中。

はみ出し部分削り取り

2016-11-28 | 被爆樹木のパンフルート

パンフルートの底部箱型作りでは、表面を滑らかにするため木工パテを塗ります。

  

 

 木工パテをパンフルート管の際に塗ると、どうしても余分な液が管にくっ付いてしまいます。

底板ラインを仕上げたあと、このはみ出た部分をそぎ落として行かなくてはなりません。

ハケで水を塗り少し柔らかくして、小刀の刃や背を使って削ぎ落とします。

管の表面にキズをつけてはならない細かい作業なので、老眼鏡が頼りの私にとって時間のかかる作業です。

 

  

 

風の音パンフルート製作工房では被爆樹木カイヅカイブキの木のパンフルートを製作しています。

工房住所 広島市安芸区上瀬野町205 電話 080-5235-7664 mail panfrute@yahoo.co.jp