11月6日に行なわれた「パンフルートのつどい」では最初の演目に講演会が行われました。
講演会は「希望を創り出す命 〜パンフルートは歌う〜」と題して、紛争で切り倒されたパレスチナのオリーブ
の木を広島に届けて「パンフルートに生まれ変わって平和の発信をする」ことを発想され実現された日本福音ルー
テル協会牧師 立野泰博さん本人より語られました。
パレスチナの子どもたちの「未来への希望」の話の中では、このオリーブの木パンフルートのために作曲された
「Peaseful Wind・平和の風」を作曲者三輪真理(上写真ピアノ伴奏の方)さんと中村純さんとで演奏されました。
私は途中から歌のラインで参加させていただき、初めて三人の合奏を試してみました。
今回は千田小学校合唱隊のメンバー(生徒37名と引率の先生・保護者の方数名)が前列でこの立野さんの話を
聞いてもらっていたこともあって、立野さんに「子どもたちに話しかけるよう」にお願いしておきました。
そのこともあって、講演会の締めの演奏に私が被爆樹木カイヅカイブキの木の楽器を使ってカッチーニのアヴェマ
リアを演奏いたしました。
伴奏は呉市のプロピアニストの橋本佳子さん(写真右上)で、橋本さんはボランティアで広島市立千田小学校合唱
隊の専属ピアニストをつとめられている方です。