人は肺細胞の量で取り込む空気の量は決定されていますが、横隔膜を操作することでほんの少しですが空気を余分に
貯め込むことができます。
みなさんは肺細胞は筋肉ではないことをご存知ですか。
みなさんは息を吸い込んだとき胸が膨らんだり、お腹が膨らんだりしますよね。
私は医者ではありませんので間違っているかもしれませんが、このときの吸い込む力は横隔膜を操作する筋肉の働き
だと理解しています。
そう理解することがパンフルート演奏での呼吸法を考えることで都合の良いこともありますが。・・・
人間が生きるために呼吸すること自体、横隔膜を動かしているのでしょう。
楽器演奏の時の呼吸法は胸を膨らますよりお腹を膨らます方法がよろしいようです。
(演奏時)時間に余裕があるときはお腹を膨らませきった後、横腹にもう少し貯めることができます。
吐き出すときも腹筋を鍛えれば、より強い圧力の空気を送り出すことができるのではないでしょうか。
風の音パンフルート製作工房では優しく温かい音の広島産木・竹を使った楽器作りをおこなっております。
工房・広島市安芸区上瀬野町205、お問い合わせは080-5235-7664またはpanfrute@ybb.ne.jpまでどうぞ。