ぶらぶら人生

心の呟き

お手玉

2016-01-28 | 身辺雑記
 昨日、また歯科医に相談しなければならない、小さな異常が起こった。
 早速、M歯科医院に電話した。
 今日、治療してもらえることになり、所用を兼ねて街に出た。

 「確定申告」の書類が、昨日届いた。
 街へ出るついでに、申告の書類を税務署の窓口へ提出しておこうと、昨夜、申告書を作成した。
 
 「確定申告の手引き」に従って、足し算・引き算・掛け算といった単純な計算をするだけなのだが、決して楽しい作業ではない。
 年々、神経の疲労も大きくなる。
 しかし、自力でできた喜びは大きい。
 申告すれば、還付金が通帳に振り込まれる、それもささやかな喜びである。


 昨日はもう一つ、アマゾンへ注文した「お手玉」が届いた。
 老女とお手玉。
 奇妙な取り合わせだが、ボケ防止である。

 見本の中に、絣のお手玉があった。
 これがいいなと思ったが、あいにく<現在、品切れ>であった。
 次の候補は、紅型のお手玉だった。(下の写真)

 赤い紙に包まれて、届いた。
 色とりどりの、五つのお手玉。
 幼女が、喜びそうだ。
 老女も、うれしい。
   (老女は、幼女に似たところがある。いうまでもなく、決して、可愛くはないけれど。)

                 

  
          紅型のお手玉                 使用後は、小さな籠に片付ける

 早速、お手玉で遊ぶ。
 子どものとき、母が作ってくれたものとは、どこか違う。
 感触の違いは、なんだろう?

 愛の有無?
 中身の問題?
 母のお手玉には、数珠玉か小豆が入っていたのだと思う。
 掌に心地よく、触れて発する音が涼やかだった。

 紅型のお手玉に入っているのは、何かよく判らない。
 が、指の感触では、小さなビーズのような気がする。音はない。
 

                   

 一日遅れて、今日、上記の本が届いた。
 お手玉を使っての遊び方が、いろいろ紹介してある。
 
 老人の集団で、お手玉遊びというのは、想像するだけで、もの悲しい。
 私は、ひとりで勝手に遊びたい。

 お手玉の効用を、NHKのあさイチで見た。
 確かに、心身の刺激になりそうだ。
 頭も使うし身体も使う。

 先日来、そろばん遊びもしている。
 1から100までの足し算である。
 至極、単純な遊び。
 させられるのではなく、自分でする、それが楽しい。
 
 (読書や数独も、生活の中の楽しみである。しかし、こちらは頭の体操にはなっても、身体には関係がない。)
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