ぶらぶら人生

心の呟き

心の整理

2022-02-21 | 身辺雑記
 人の死という思いがけないことに遭遇すると、心の整理が、なかなか完全にはできにくいようだ。

 が、午前中に、息子さん夫婦が2度目の片付けに来られ、お会いする機会があった。互いに多くは語らなかったが、お悔やみと、3年にわたってお世話になったお礼を言うことができ、一応の区切りがつけられた感じがする。

 さらに、午後、部屋の掃除中、廊下のソファで本を読んでいたところ、施設の先生が私に気づいてやってこられた。隣人の突然死に遭遇した私の気持ちを察してくださって、Oさんの場合、そう珍しい死ではなく、老人にはよくあることなので、あまり気にしないように、と。そして、家に帰れるようになったら、少し家でゆっくりしてください、ともおっしゃってくださった。私自身、それが一番よいことに思えるけれど、コロナ感染者ゼロの日が続かなければ、外出の許可は出ない。いつのことになるのか?

 しかし、今日はOさんの家族の方に会えたこと、先生から助言をいただいたことで、少々こころの修復が期待できそうだ。



    山襞に残る雪。
    (自室より)


 




 




   重い雲と落日。
   (廊下より)


 


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