ぶらぶら人生

心の呟き

ムラサキシキブの花

2007-06-24 | 身辺雑記
 かなり前から、「ムラサキシキブ」が、芥子粒のような緑の蕾をつけていた。しばしば覗いてみながら、開花を気にしてきた。
 今日になってやっと開いた。小さな白い花である。(写真)
 この木は、白い実をつけるムラサキシキブで、十数年前、草花舎から分けてもらったものである。
 それ以前から、わが家の庭にあって、紫色の実をつけるムラサキシキブも、少し遅れて、ただ今、沢山の蕾をつけている。花色は同じかどうか?

 長年、庭にある木なのに、蕾や花の時期を無視してきた。というより全く気づかずにきた。今年初めて、蕾が生じ、花となる経緯を眺めることができた。
 植物たちの静かな営みに気づくと、心が少しだけ幸せな気分になれるから不思議だ。
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