ぶらぶら人生

心の呟き

7月の庭 (モモイロアベリア)

2007-07-16 | 草花舎の四季
 草花舎の庭には、白色の「アベリア」が咲いている。<6月の庭>で取り上げたときには、花の名前が分からなかった。したがって、?入りで書いたのだが、その後、同種の花を昨年の夏に見たことを思い出した。
 宍道湖の花火を見に行ったとき、同行した大阪の妹が、「これは○○よ」と、教えてくれた。「そう? ○○なのね」といい加減に受け流し、記憶に留めようという意識が薄かったので、すぐに忘れてしまっていた。
 ただ、名前は思い出せないけれど、宍道湖畔で見た植物と同じだということには気づいた。そこで、電話で妹と話した折、改めて尋ねた。昨年、宍道湖畔で教えてくれた花は何だったかと。
 「アベリア。アベマリアで覚えておいたら。マを抜いてアベリアなの」
 と、覚え方まで教えてくれた。

 過日、草花舎に行ったとき、Yさんにも、「アベリア」らしいと話した。
 そのとき、ピンクの花も、弟宅の庭先にあると教えてくださった。
 草花舎と同じ敷地内なので、早速確かめに行った。と、ピンクのアベリアが咲いていた。(写真 8日)
 
 先日、松江に行ってみると、この植物は、宍道湖畔にあったばかりでなく、道路の分離帯などにも植えられていた。そう珍しい植物ではないと分かった。
 何しろ長い期間、花を咲かせる強健な植物で、各地の公園、道路、生垣などに植えられるようだ。便利な植物らしい。
 挿し木で簡単に増えもするとか。
 ピンクの花の木は、「モモイロアベリア」と呼ばれ、普通の「アベリア」とは区別されることもネットで知った。 
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