ぶらぶら人生

心の呟き

住所録の整理

2018-02-23 | 身辺雑記
旧知のWさんから、住所変更のはがきが届いた。
早速、パソコンの住所録を訂正しておく。

PC画面に、住所録を開いているところに、ソコロシステムズのSさんが来てくださった。
この月は、2日に来てくださる予定であったが、インフルエンザに罹患され、来宅日が今日に延びたのであった。
頑健そうな人にも、容赦しないのが病原菌なのであろう。
今は完全に快癒なさっていて安心した。
インフルエンザの流行も、下火になっているのだろう。

ウイルス点検などの作業をしていただく前に、住所録の印刷をSさんに頼んだ。
自分ですればいいことなのに、文字の大きさなど考えて、手際よくやっていただけることが分かっているので。

151名の氏名と住所を、4ページに印刷してくださった。
70歳になってPCを習い、その後に作った住所録である。
近年になって交流の始まった人は名簿に入れていない。
(特に、最近は、正確な住所は知らないままに、メールやLINEで通信し合う人もある。)

151名は、15年前当時から、賀状や便りの交換のあった方々である。
しかし、この中には、すでに故人となられた方もある。
PCの名簿から名前を除去するのは簡単なことだが、気持ちの上でそれができない。
名前を消去することで、思い出まで一緒に除去するような寂しさを感じてしまうのだ。

今晩、紙面上で、交流のあった故人を偲んだ。
印刷物の住所録には、もはや通信の不可能になった故人には印を入れ、消息を確かめようのない人の名前には「?」を付けたりした。

私の住所録には、私より若い人の方が多い。
が、故人は年長者ばかりではない。
生死不定を思いを深めつつ、名住所録を眺めた。

今年になって、すでに二人の訃報に接した。
5歳年長の女性と、5歳年下の男性と。
二人とも、同じ職場で働いた思い出がある。
若やいでいた日々が懐かしい。

今日も、ソコロシステムズのSさんには、いろいろと難題を語っては対処していただいた。
この<ブログ作成>にあたっても、『簡易プレビュー』が廃止され、不自由になったことを訴えたり……。
PC上の愚痴ではあるが、機械音痴の言い分を、Sさんは穏やかに聞いてくださるのであった。
コメント
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