ぶらぶら人生

心の呟き

大谷海岸

2016-01-03 | 身辺雑記
      (昨年末、未投稿のままになっていた写真に、簡単な文を添えて…)

 昨年12月28日、体調に不安を感じて、T医院で診察を受けた。
 帰りは、タクシーを呼んだ。

 途中、先日来気になっている、大谷海岸へ寄ってもらった。
 そこから、<魚待鼻灯台>が見えると、PCに写真が出ていたので、確認したくなったのだ。

 しかし、魚待鼻灯台は見えなかった。
 (PCの写真は、海上から撮影されたものだろう。)
 
 洋上遥かに高島が浮かび、島の灯台は白く光って、存在を示していた。

 大谷海岸には、初めて訪れたので、タクシーに待ってもらって、海辺を歩いた。
 「漂流アメリカ兵上陸の地 大谷海岸」の立札があり、そんな過去があったのかと驚いた。
 終戦日の前夜、小さな漁港で、住民を驚かせる出来事のあったことや後日談のあることを、私は初めて知った。
  (詳細を記す根気がないので、その内容は省略する。)

 タクシーは、来た路に引き返さず、海岸道路を通り、国道を走って送ってくださった。
 タクシーの走った道を逆に歩けば、大谷海岸に行けることを知った。
 しかし、あの距離を歩く体力や脚力は、私にはないのかもしれない。 


         

         

  

  
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水仙の里へ

2016-01-03 | 散歩道
 昨日と今日、テレビで箱根駅伝の放映を見た。
 往路・復路の各5区間を、合計10人で襷をつなぐ駅伝は、大変なスポーツだと思う。
 しかも、平坦な路だけではなく、山上りも山下りもあるのだから。
 個の力が、10人合わさらなくては、好成績を勝ち取ることはできない。
 資質があっても、それだけではどうにもならないのだろう。
 体力も、精神力も、鍛え抜かなくてはならない。
 選手の中には、途中、意識が朦朧としながら、<つなぐ>という使命感で走り続けた人もいた。
 毎年のことながら、勝敗を抜きにして、感動する。

 若い人たちの姿に刺激され(?)、正月三日の今日も冬晴れの天気なので、2時過ぎ、散歩に出かけた。
 <水仙の里>を目指して。
 しかし、途中棄権を覚悟の上で。
 歩けるところまで歩く。無理はしないと心を決めて。
 水仙の里まで歩けば、かなりの高低差を覚悟しなくてはならない。
 ポケットに舌下錠を入れ、杖を頼りにして歩き始めるようでは、最初から逃げ腰、弱腰である。

 好天と休日が重なり、車で水仙を見に来る人が多かった。
 県外ナンバーの車もあった。
 道幅が狭いので、車とすれ違う時には、立ち止まらなくてはならない。
 最近の車は、音が静かなので、後ろからの車の接近には、気を遣う。

 「あと1000メートル」の標識のところで立ち止まり、帰路を考慮して、引き返すことにした。
 歩道の両脇に植えられた水仙の香に浸り、海を見はるかすだけで満足した。

                      以下、カメラに収めた風景
      

  

  

  
                         名前を知らない植物 
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