一昨日、ゆうパックの小包が届いた。
送り主は、兵庫県在住のHさんだった。
近況を伝える便りのほか、絵手紙と、炭屋の<いかなごのくぎ煮>(新子)・箔一の<ジュエリーボックス>が入っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/bf/56a503e8881d5627f398a3d446209b67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/18/5973565924fdf86b5098027958032c3c.jpg)
絵手紙には、お雛様と紅梅が描かれている。
添えられた文字は、以下の通り。
三月間近
今年も
嫁、孫、と一緒に
七段雛を
飾りました
遠い遠い日の
母の
面影が
重なり
ます
T さんと、その一家の幸せが感じられる絵手紙である。
今は、いかなご漁が解禁となり、初物の出回る季節らしい。
時期を同じくして、朝日新聞の<声欄>に、くぎ煮を作る春の楽しみについて、老女が投稿しておられた。
私は、生きたいかなごの小魚を見たことがないし、くぎ煮をしたこともない。
この季節、手間をかけて作られる佃煮のようだ。
さっそくいただいた。
その味は美味で、ご飯がますますおいしくなった。
佃煮というのは、材料の如何にかかわらず、味が均一的になりがちだ。
だが、このくぎ煮は、素材のうまみを生かし、おいしく作られている。
ジュエリーボックスは、 金沢の箔一の品である。
図柄が美しい。
蓋を開けると、その裏は鏡である。
私の持つジュエリーのうち、このボックスに似合いそうなものを選んで、収めようと思っている。
<いつの間にか誕生日(私の)が過ぎ…>と、便りに書かれていた。
誕生日祝いの気持ちも添えた贈り物なのであろう。
Hさんは、昔、ご縁のあった人である。
人生の、ほんのひと時のつながりから、今も続いている交わりをありがたいことに思う。
3・11から3年、その夜か前夜、NHKで、鎮魂の歌番組が組まれていた。
聞くともなく聞いていた時、幾人もの歌手に交じって、さだまさしさんの歌が聞こえてきた。
NHKの放送番組、「鶴瓶の家族に乾杯」のテーマ曲として、なじみの曲である。
今までは何気なく聞いていた歌詞に、その夜は、思わず聞き入った。
♪ 古い時計が時を刻むように
緩やかに年老いてゆけたらいいなどと
この頃思うようになりました
と、歌っている。
一度聴いたら、忘れることのない、あの声で。
いい歌詞だなと思った。
そうだ、<緩やかに年老いてゆけたらいい…>と。
さっそく、CDが欲しくなり、先日、ジャスト店で求めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/6e/0a0dd3edfa71f4db1aab3863b2ae433c.jpg)
♪ 誕生祝をありがとう
忘れずにいてくれてありがとう
誰かが私の生まれた日のこと
憶えていてくれると 独りきりではないと
とても勇気が湧いてくるのです
と、続く。
<B1rthday>と題する歌であることも、実は知らなかった。
昨日来、CDを繰り返し聞いている。
Hさんに、さだまさしさんの歌詞の心を、お礼の気持ちとして送りたい。
送り主は、兵庫県在住のHさんだった。
近況を伝える便りのほか、絵手紙と、炭屋の<いかなごのくぎ煮>(新子)・箔一の<ジュエリーボックス>が入っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/bf/56a503e8881d5627f398a3d446209b67.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/fb/118ef2154652328f5cf158db0332ff5a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/18/5973565924fdf86b5098027958032c3c.jpg)
絵手紙には、お雛様と紅梅が描かれている。
添えられた文字は、以下の通り。
三月間近
今年も
嫁、孫、と一緒に
七段雛を
飾りました
遠い遠い日の
母の
面影が
重なり
ます
T さんと、その一家の幸せが感じられる絵手紙である。
今は、いかなご漁が解禁となり、初物の出回る季節らしい。
時期を同じくして、朝日新聞の<声欄>に、くぎ煮を作る春の楽しみについて、老女が投稿しておられた。
私は、生きたいかなごの小魚を見たことがないし、くぎ煮をしたこともない。
この季節、手間をかけて作られる佃煮のようだ。
さっそくいただいた。
その味は美味で、ご飯がますますおいしくなった。
佃煮というのは、材料の如何にかかわらず、味が均一的になりがちだ。
だが、このくぎ煮は、素材のうまみを生かし、おいしく作られている。
ジュエリーボックスは、 金沢の箔一の品である。
図柄が美しい。
蓋を開けると、その裏は鏡である。
私の持つジュエリーのうち、このボックスに似合いそうなものを選んで、収めようと思っている。
<いつの間にか誕生日(私の)が過ぎ…>と、便りに書かれていた。
誕生日祝いの気持ちも添えた贈り物なのであろう。
Hさんは、昔、ご縁のあった人である。
人生の、ほんのひと時のつながりから、今も続いている交わりをありがたいことに思う。
3・11から3年、その夜か前夜、NHKで、鎮魂の歌番組が組まれていた。
聞くともなく聞いていた時、幾人もの歌手に交じって、さだまさしさんの歌が聞こえてきた。
NHKの放送番組、「鶴瓶の家族に乾杯」のテーマ曲として、なじみの曲である。
今までは何気なく聞いていた歌詞に、その夜は、思わず聞き入った。
♪ 古い時計が時を刻むように
緩やかに年老いてゆけたらいいなどと
この頃思うようになりました
と、歌っている。
一度聴いたら、忘れることのない、あの声で。
いい歌詞だなと思った。
そうだ、<緩やかに年老いてゆけたらいい…>と。
さっそく、CDが欲しくなり、先日、ジャスト店で求めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/6e/0a0dd3edfa71f4db1aab3863b2ae433c.jpg)
♪ 誕生祝をありがとう
忘れずにいてくれてありがとう
誰かが私の生まれた日のこと
憶えていてくれると 独りきりではないと
とても勇気が湧いてくるのです
と、続く。
<B1rthday>と題する歌であることも、実は知らなかった。
昨日来、CDを繰り返し聞いている。
Hさんに、さだまさしさんの歌詞の心を、お礼の気持ちとして送りたい。