台風一過。
余波の風が、午前中は、木々の枝を揺らしていた。
予約していたM美容院へ、髪の手入れに出かけた。
鏡を前にして坐ると、当然、後ろ側の風景が鏡の中に見える。
やがて訪れる仲秋の名月に備え、美容室の一隅に、<室礼>が施されていた。
M美容院の美容師は、みんな若い方ばかりだ。
話し合って、作られたものらしい。
ウサギのいる満月。お月見団子。ウサギとススキに代わる植物も添えてある。
同じ棚には、M美容院のシャンプーなども置いてあった。
一つの棚に、M美容院らしい<室礼>があって、心が和んだ。
出来映え云々よりも、季節感を味わえるのが楽しい。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
台風18号の被害は大きく、京都府、福井県、滋賀県などの被災状況をテレビで見て、惨状に心が傷んだ。
同じ夜、各地に竜巻被害もあったようだ。
昨夜は、台風の進路からは遠く離れた当地でも、風がかなり強かった。
風軍団が唸りながら、家の周囲を走っている感じだった。
今朝、裏口から、外を眺めた。
三つ並べたゴミ箱の蓋が、一つだけ飛んでいた。
この程度でよかったと、一安心。
ところが、一応、家の周囲を見ておこうと思い、家の横に回って驚いた。
横塀の一部、長さ一間分が、倒れているのだ。
さらに、M美容院に出かけようとして、裏側の門扉も、いたんでいるのに気づいた。
帰宅後、早速、業者に相談した。
幸い、隣家に、その関係者がおられる。
倒れた塀は、その場で片付けてくださった。
(追記 後日、エクステリア工事<こんなところでもカタカナ語が遣われている。インテリアの
対義語であるエクステリア>の見積書を届けてくださった。
かなりの出費になりそうだ。
台風被害で家も家財も失ってしまわれた人のことを思えば、文句はいえないけれど、私に
とっては、相当こたえる金額である。)
余波の風が、午前中は、木々の枝を揺らしていた。
予約していたM美容院へ、髪の手入れに出かけた。
鏡を前にして坐ると、当然、後ろ側の風景が鏡の中に見える。
やがて訪れる仲秋の名月に備え、美容室の一隅に、<室礼>が施されていた。
M美容院の美容師は、みんな若い方ばかりだ。
話し合って、作られたものらしい。
ウサギのいる満月。お月見団子。ウサギとススキに代わる植物も添えてある。
同じ棚には、M美容院のシャンプーなども置いてあった。
一つの棚に、M美容院らしい<室礼>があって、心が和んだ。
出来映え云々よりも、季節感を味わえるのが楽しい。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
台風18号の被害は大きく、京都府、福井県、滋賀県などの被災状況をテレビで見て、惨状に心が傷んだ。
同じ夜、各地に竜巻被害もあったようだ。
昨夜は、台風の進路からは遠く離れた当地でも、風がかなり強かった。
風軍団が唸りながら、家の周囲を走っている感じだった。
今朝、裏口から、外を眺めた。
三つ並べたゴミ箱の蓋が、一つだけ飛んでいた。
この程度でよかったと、一安心。
ところが、一応、家の周囲を見ておこうと思い、家の横に回って驚いた。
横塀の一部、長さ一間分が、倒れているのだ。
さらに、M美容院に出かけようとして、裏側の門扉も、いたんでいるのに気づいた。
帰宅後、早速、業者に相談した。
幸い、隣家に、その関係者がおられる。
倒れた塀は、その場で片付けてくださった。
(追記 後日、エクステリア工事<こんなところでもカタカナ語が遣われている。インテリアの
対義語であるエクステリア>の見積書を届けてくださった。
かなりの出費になりそうだ。
台風被害で家も家財も失ってしまわれた人のことを思えば、文句はいえないけれど、私に
とっては、相当こたえる金額である。)