ぶらぶら人生

心の呟き

10月の庭(大樹の紅葉)

2011-10-24 | 草花舎の四季
 また雨が近いのかもしれない。
 少々蒸し暑い午後であった。
 小さな散歩と、食事を兼ねて、草花舎へ出かけた。

 今日も庭を歩く。
 裏庭の大樹が半ば紅葉していた。
 庭木の中では一番背の高い樹木。<亭々と>という表現の合う樹である。
 
 草花を眺めて歩く。
 草の繁みから、蚊が出てくる。夏の名残りの暖かさを楽しんでいるらしい。
 小さなキノコも見つけた。

           

   

   

   

            

 喫茶室の窓際には、ホトトギスが活けてあった。(写真 左)
 ホトトギスに、吾亦紅の添えてある花瓶もあった。(写真 右)

   

 中央のテーブルの上に、楡木令子さんの作品が置いてある。
 蓮の花がイメージされている。
 灯心は、和紙の紙縒(こより)らしい。小さな灯火が点っている。
 素材はオニックス(オニキス・縞瑪瑙)の由。
 暗がりで見ると、さらに趣があるとのことだった。
 が、昼間でも、十分楽しい作品だ。
 手をかざすと、ほのかな温かさが伝わってきた。

         
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機影の消えた空

2011-10-24 | 身辺雑記
 1時過ぎ、草花舎へ向かっているとき、空に機影を見た。
 東京発、石見空港行きの、到着寸前の機影である。

 急いでカメラを向けたけれど、画面は機影を捉えていなかった。
 あったはずの姿はなく、雲を浮かべた空があるばかりだった。

         

 堤の一面に、ミゾソバがはびこり、花を咲かせている。
 小さな花だが、一つ一つをよく見ると、色も形も愛らしい。(写真 右)

   
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