ぶらぶら人生

心の呟き

「ガウラ (白蝶草)」が咲いて

2009-06-03 | 身辺雑記
 5月下旬に咲き始めた、裏口の近くの花の名前が思い出せなかった。
 一昨年、友達の妻、ヨウちゃんが植えてくださったものだ。
 昨年も今年も、季節が巡って花が咲いた。

 昨日、朝顔の苗を植えてあげると、鉢を取りに来た妹が、
 「咲いたね。ガウラ?」
 と言った。
 「ガウラ?」
 と鸚鵡返しに、疑問符つきに言いながら、そんな名前だっただろうかと思った。
 その名前が気になりながら、昨日は、銀行マンとの付き合いに疲れきって、パソコンを開く元気もなかった。

 今日、「ガウラ」で検索したら、その植物を見つけることができた。
 別名「ハクチョウソウ(白蝶草)」ともいう。
 小さな白い蝶の群れ飛ぶ、美しいイメージ。
 いい花だ。

 以前にも、調べたはずである。
 調べては忘れ、また調べる、それの繰り返しだ。
 早速、植物用のメモ帳に記しておいた。
 その名を忘れても、メモ帳を開けばいいように。       

         
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<桑の実>のなる路

2009-06-03 | 身辺雑記
 昨日は、午前午後と、銀行マンの来訪を受け、私のわずかな私財の扱いについて、相談することになった。
 途中、携帯電話がかかり、友達から、
 「桑の実が熟しているよ」
 と、連絡を受けた。
 多分、<散歩に出ておいで>との誘いだったのだろうけれど、来客中のこと、
 「そのうち、行ってみます」
 と、電話を切った。
 前日、草花舎の庭に、桑の実が熟しているのを見ながら、旧国道わきにある桑の実も、そろそろ熟しているのだろうか、と思ったばかりだった。

 早朝、新聞を読みながら、雨音を聞いた。
 が、起き出してみると、雨は上がっていた。
 そこで、朝食の後、カメラを持って、旧国道の桑の木のある辺りまで行ってみた。わずか500㍍足らずの近くなのだが、散歩を兼ねて。

 桑の木は、歳月を経た大木である。昨年までは、道の辺に垂れ下がった、手の届く枝があった。
 その枝は切り落とされたのか、自然に折れたのか?
 今日は、高い梢についた実を見上げるだけだった。あまりも高く、カメラに収めることもできない。
 佇んでいると、ポトポトと、熟した桑の実が、地面に落ちてきた。
 数個を拾い、掌に載せて帰った。(写真①)
 その実は、哀れなほど小さく、食をそそるようなものではない。
 草花舎にある桑の実に比べれば、半分以下の大きさである。
 いかし、今年も桑の実に、幼い日を懐かしむことができた。
 巡る季節を感じながら。

 桑の木の近くにある枇杷の実は、ほぼ色づいていた。(写真②)
 多分、鳥の餌になってゆくのだろう。

 崖の上には、繁った樹木がある。
 その中に、薄緑の花穂を上に向けている木があった。(写真③・右の方)
 何の木だろう?
 帰宅後、時間をかけて樹木の本をめくってみたが、結局はよく分からなかった。
  

        ①

                   ②

        ③
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6月の庭 (ヒペリカム 七段花 他)

2009-06-03 | 草花舎の四季
 一昨日、草花舎の入り口に、華やいで咲いていたのが、<ヒペリカム・アンドロサエマム>。(写真①)
 正式名は長すぎる。ヒペリカムと覚えておこう。
 この花に似たキンシバイ、ビオウヤナギなどとの区別がつきにくい。
 蕊の長いビオウヤナギは、家の裏にあるので、それだけは見分けがつくのだけれど。

 紫陽花の第1号として、額紫陽花の<七段花>が咲いていた。(写真②)
 七段花は失われかけて、幻の紫陽花といわれていたものらしい。
 今は、広く出回っているのだという。
 とにかく、紫陽花の季節の始まりである。

 バラ、二つ。(写真③と④)
 草花舎入り口の赤いバラは、Yさんのお母さまの形見のバラ。(昨年のブログにも書いたことだが……)
 思い出の存在し続けることが、嬉しい。
 ピンクの蕾は、今年の母の日に、TちゃんがYさんにプレゼントされたバラの<サンテグジュベリ>。(このことも既述)
 訪れぬ間に、咲いて散った花があると聞いて、残念に思った。
 花の命の短さ!
 だが、蕾も、初々しくて十分美しい。
 
 菊に似た白い花は、ガザニア。(写真⑤)
 色違いのガザニアをよく見かける。
 <クンショウギク>とも言われるとか。確かに勲章に似ている。
 白いガザニアは、<ガザニア・リゲンス>というらしい。(パソコンから得た知識)

 鉢植えの<フランネルフラワー フェアリーホワイト>(写真⑥)は、以前のブログにも取り上げた。
 次々と見事な花を咲かせている。花期が長いらしい。
 花びらの先に、グリーンを滲ませて、おしゃれな花だ。

        ①

                  ②

        ③

                   ④

        ⑤

                    ⑥
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6月の庭 (木の花・木の実 プリペットの花 他)

2009-06-03 | 草花舎の四季
 一昨日、草花舎に出かけた。
 日差しの溢れる庭を歩いた。

 空の青を背景に、白い花を咲かせているのは、<プリペット>。(写真①)
 裏庭の方にも、同種の木が、白い米粒状の蕾や花をつけていた。

 さっき、プリペットについて調べてみたところ、<セイヨウイボタノキ>とも呼ばれていることが分かった。
 <セイヨウ(西洋)>を外した<イボタノキ>というのがあるはず、そう思って、木の本を開いてみた。
 <イボタノキ>の項を見ると、

 「イボタには山に生えるミヤマイボタ、海岸に生えるオオバイボタのほか似たものが多く判別に苦労する。
 イボタは主に野に多い落葉低木で高さは2~4㍍。……略……」

 とある。
 草花舎の庭のプリペットとよく似た白い花を、最近道を歩いていて、あちこちで見かける。同種なのであろう。

 クサギの緑の葉の上に、ケムリノキの臙脂色の花が、ホワホワと空に向かって咲いていた。
 不思議な花である。(写真②)
 <スモークツリー><カスミノキ><ハグマノキ>(注 ハグマ=白熊《はぐま》の意らしい。《しろくま》の意味ではない…)など、呼び方が様々あるけれど、どれも花の特色を生かした命名で、分かりやすい名前である。

 グミや桑の実も、熟してきた。(写真③④)
 カレーライスのデザート・ヨーグルトに、赤いグミの実が添えてあった。
 初物なので、珍しくいただいた。
 今日は、スーザンさんと一緒に食事したのだが、グミの酸味はお口に合わぬようだった。お顔の表情が、ごまかしようもなく、それを証明していた。イチゴの酸味もだめらしい。グミは酸味というより、渋みの方にむしろ味の特徴があると思うけれど。嗜好は、人によって随分異なるもののようだ。
 久しぶりに会ったスーザンさんから、セネガルの気候風土、住民の生活の様子、ダンサーの修学の模様など、色々とお話を伺った。
 いずれ、写真を見せていただくことになっている。
 アムステルダムの空港で求められたチョコレートを、お土産にいただいた。

 (昨日は、10時過ぎに妹夫婦、昼前と午後の二回、銀行員の来訪があり、お茶の時間、コーヒーと一緒に、さっそくチョコレートをいただいた。甘みの加減がよくておいしいと、みんなの評判が大変よかった。大きさも程よくて。) 
 

         ①

                     ②

         ③

                     ④
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