朝日新聞の芸能欄の下、講談社の本の広告に挟まれるようにして、今日から始まった、連載記事が載っている。
『記者風伝』の第1部。
今日は、<まえがき その一> 「羽織ごろ」と題した文章となっている。
<あツ、河谷史夫氏の記事!>と、内心で声を発した。
昨年の暮れにも、氏の文章を紙上で見て、ブログに書いたことがある。
河谷氏が、私の師の中也研究の取材で山口に来られたとき、一度お会いし話しただけなのだが、紙上にその名を見ると懐かしく思う。
現在の肩書きは、編集委員となっている。一度お会いした印象では、穏やかさの中に炯眼を感じさせる記者であった。
今日は「まえがき」の段階で、記者に対する世間の評判が回顧的に書かれている。<大正生まれのコラムニスト山本夏彦翁>や<朝日きっての名物記者といわれた門田勲>らの著作から、記者に対する見方を紹介しながら……。
(「羽織ごろ」という言葉は、広辞苑にも載っていた。)
面白く読めそうな予感がする。
今日の記事の中央には、一枚の写真が挿入されている。その写真には、<河谷編集委員の机>と記され、<ここから記者たちの生き方を書きつづります。連載は約2ヶ月単位の3部構成で、一年間続きます>と、添えてある。
忙しそうな、雑然とした机である。
そこから発せられる記事を楽しみに読んでゆこうと思う。
(写真は、道端で出合ったタンポポの花。春の力を漲らせて咲いていた。)
『記者風伝』の第1部。
今日は、<まえがき その一> 「羽織ごろ」と題した文章となっている。
<あツ、河谷史夫氏の記事!>と、内心で声を発した。
昨年の暮れにも、氏の文章を紙上で見て、ブログに書いたことがある。
河谷氏が、私の師の中也研究の取材で山口に来られたとき、一度お会いし話しただけなのだが、紙上にその名を見ると懐かしく思う。
現在の肩書きは、編集委員となっている。一度お会いした印象では、穏やかさの中に炯眼を感じさせる記者であった。
今日は「まえがき」の段階で、記者に対する世間の評判が回顧的に書かれている。<大正生まれのコラムニスト山本夏彦翁>や<朝日きっての名物記者といわれた門田勲>らの著作から、記者に対する見方を紹介しながら……。
(「羽織ごろ」という言葉は、広辞苑にも載っていた。)
面白く読めそうな予感がする。
今日の記事の中央には、一枚の写真が挿入されている。その写真には、<河谷編集委員の机>と記され、<ここから記者たちの生き方を書きつづります。連載は約2ヶ月単位の3部構成で、一年間続きます>と、添えてある。
忙しそうな、雑然とした机である。
そこから発せられる記事を楽しみに読んでゆこうと思う。
(写真は、道端で出合ったタンポポの花。春の力を漲らせて咲いていた。)