さくらももこさん、ありがとう

ファンという程じゃないが、春の陽だまりのようにほのぼのとしながら、シュールかつサイケな独特の世界観が好きでした。

そんな、シュールかつサイケな独特の世界観を極めたのは コジコジ。

かつて、東京サマーランド CM のエンディングに現れた〝夜中の噴水〟にも似たテイストを有するこの作品は主人公の思考がユニークで、クソ真面目な性格なら、思わず叱りつけたくなるような言動も少なくなかったに違いない （笑）


ほぼ同世代の作者が描く時間は懐かしさを伴う。


ちびまるこちゃんは、海岸沿いの田舎町で過ごした子供の頃そのものを思い出させる、今や唯一の作品。　そしてそこは、井上陽水〝いつのまにか少女は〟のイントロで囁くピアノとも空間が繋がっている。

時折、現実の有名人が登場 ・・・ そうそう、山崎ハコ（さくらももこさんと同じ牡牛座） がさくら家の茶の間でギターを取り出し、〝ヨコハマ〟を歌うシーンもありました。


同じ時代を生きてきた方がいなくなるのは寂しいものですね。

心よりご冥福をお祈り致します。
























９月２日の番組最後にメッセージが流れた。

僕が生まれ育った昭和は終わったのだ。