夢と消えたマンション住み替え

去年７月に、今住んでいるマンションをいよいよ〝終の棲家〟として永住を決意したことを書きました。

ところが、ところがです、マンション探しをしていた１０年前に居住地として第一希望だったエリアで、理想に近いマンションが売りに出されたのです。


勿論、見学に行きました。

そこは、自宅最寄駅から８分ほど乗車した場所 ・・・ 今も窓から、ベランダ飲みをしながら、視界の右奥に広がるそこの高層ビル群を眺めていたりします。


物件は駅徒歩５分以内、１０階超建ての最上階で、手数料等を含めても現住居売却 ＋ １千万円程度で購入可能♪

安定した地盤、十分な標高、全部屋に共用廊下に面しない窓があり、共用廊下に面する窓がなく、眺望が良く、将来的に日照が妨げられる心配がなく、コンビニは徒歩１分以内で２店舗、スーパーは駅ビル内にあり、好きな外食店も殆どの公共施設も病院も利用している銀行全ても徒歩５分以内に揃っている。

管理状態の良さは、エントランスや共有部分、ゴミ捨て場に塵１つ落ちていないことからも明らか。


でも、諦めました。
理由は、その特殊な構造にあります。

何しろ天井がメチャクチャ高い！
床面積も今より一部屋分広い。


恐らく空調費は今の倍以上、床暖房増設は必至で、そして今より掃除の手間が増える。




ということで〝夢と消えたマンション住み替え〟・・・ と　ほ　ほ　である。

フォトは、つい諦めきれなくて、酔っ払ってタクシーに乗り、運転手さんと一緒に外観を眺め、愚痴を聞いてもらった時のもの（笑）