ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

明後日にはまた行きますね

2020-11-22 21:59:24 | 日記
Sくんから大切なフォトが届きました。
改めてプリントしてもらったものです。

今日配送されたオルゴールのフレームに収納しましたよ。
サイズもピッタリ♪


因みに曲は、母が若かった頃に目覚まし時計のオルゴールに合わせてよく歌っていた「 L'amour c'est pour rien」が見つからなかったので、やはり母が好きだった「Nocturnes Nocturne No.2 Es-Dur Op.9-2 」にしました。

認知症が進んでいても、写っている2人が誰なのか、曲が何なのか分かると信じる。


実はプリントは2枚。
もう1枚はミニアルバムに、父さんと母さんの写真と向かい合わせにしておきましたよ。 こうしたかった。



「ひとは遺伝子の方舟」・・・ これは、かの高須クリニック 高須克弥院長の言葉。
そういえば、2010年1月10日、ブログにこんなことを書きました。




「先週、突然動かなくなった腕時計の電池交換で地元のメガネ店へ。 10年以上の付き合いがある店だ。 店主も店内も変わらない。 ほどなく交換が済み、そのまま徒歩で帰った。

表通りから左手へ階段を上がり、遊歩道を歩く。 この道を家に向かって歩いたのは何年ぶりだろう。 かつて映画を見たり買い物に行った帰りに、子供の手を引いて何度も何度も歩いた道・・・。

途中、ちょっとした公園スペースがある。 左に公衆トイレ、右にベンチ。 そして左に空き地・・・ここに越してきた当時は大きく太いバネのついた木馬もあった。 公園の先には芝生をよけるように外周を描く石の歩道。

そんなに遠くない将来、僕も突然動かなくなるかもしれない。 でもそれでいいのだ。 僕には十分過ぎるほどの思い出がある」




でもそれでいいのだ。

父さんも母さんも僕の中に、Sくんの中に、Mくんの中に、そして Sちゃんの中に引き継がれている。







コメント
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