ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

早期完全リタイアの振り返り

2020-10-22 02:18:43 | 日記
僕が新卒でメーカーに入社した当時に立てた人生の目標の1つが〝〇〇歳退職〟だった。


理由は単純で、

「決められた年の決められた時期に受験して、決められた年の決められた時期に一斉入学して、決められた期間を学校に通い(大学は1留(笑))、

決められた年の決められた時期に一斉就活して、決められた年の決められた時期に一斉入社するのだから、仕事を辞める時期くらい自分で決めたい」

と思ったから。 まー、1回だけ転職したけど。


幸い、現役終盤には何事もなく、管掌部署の成績も順調で後任の育成も済ませていたから、上層の説得に2年要したものの、目標の「2年遅れ」で辞めることができた。

会社役員は、会社に何かあれば辞めることなんてできませんからね。


そして、辞めて丁度1年後、J-IRISS が解除され株式売却が可能になる直前に所有株式の株価が急伸!

正に、自社株に一切手を付けず、堅実にやりくりし懸命に働いてきた自分へのご褒美♪

その後、株価は下がり、最近はやや上げているものの、売却時には遠く及ばない。


更に、実は辞めて2年後に、極めて重要な M&A 情報がリリースされている。

元部下に確認したところ、本件は僕が辞めた1年後には持ち上がっていたそうだから、期中で辞めることが嫌いな僕が、万が一あのとき辞め損ねていたら今も辞めていないし、あと3~4年は辞められなくなっていた。



さてさて、何度も書くけど、衝動的で無計画な早期リタイアは破滅へとまっしぐら!

もしも「辞めてやるっ!」などと感情的になったら、リタイア年齢の時点で必要な資産額を計算してみよう。


因みに僕の資産計画は、慎重に慎重を重ね、無駄に思えるほど余裕を持たせた形で、何年もかけて試算したものです。

試算なんて、余裕をもたせて設定した生活費月額、想定寿命(僕は99歳で計算)、受給開始年齢から想定寿命までの総年金受給予定額から簡単にできるから 。。。


但し、辞める時期が早くなるほど年金受給額は減るし、必要資産は加速度的に増える。

必要資産額を計算したら一目瞭然。 1億なんて簡単に超えちゃうからね。
まだ住宅ローンが残っていたり、まだ子供が学生だったりは無理無理。




試算したら ・・・ 恐らく目が覚めて冷静になれますよ。
余程の資産家か、アパート経営や長期投資等で余程の収入がない限り。







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