ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

さようなら エディ

2020-10-08 00:20:31 | 日記
エディが咽頭癌の全身転移によりカリフォルニア州サンタモニカのセントジョンズ病院で亡くなった。 65歳だった。


Van Halen、Van Halen II、Women and Children First、1984 は今も時々聴いている。


初めて耳にしたエディのプレイは信じられないほど刺激的だった。
ライトハンド、トリッキーなソロ、速弾きでも手を抜かない大胆かつ繊細で丁寧なビブラートとアーミング、表情豊かで最少編成でも隙間ができないリフ、バッキング。

お陰でプロアマ問わず、コンサートだけでなく、あの高校からも、あの大学からも、ライトハンド奏法が聞こえてくる始末。


Eruption イントロの衝撃は今聴いても色褪せない。
Van Halen II 以降は歪を抑えて表情と色彩感が増した。
Women and Children First 以降はキーボードも弾き始めて、ちょっと複雑だった。

一時はサミー・ヘイガーがリードギターだったりね(笑)


年を重ねてもなお、テクニックに磨きがかかり、更に緻密に、更に抑揚を増し、表情豊かになっていくエディ …


MV もなかなか。
特に Hot for Teacher、Pretty Woman のそれは馬鹿馬鹿しくて面白い♪

面白いといえば、ハンバーガーパーティーの醜態、自由過ぎでダラダラのライヴ、ステージで外向きにセットされたタム(笑)

そうそう、以前、バンテリンの CM を見て「冒頭の音って Panama でしょ? ロゴも完全に意識してるし」などとドキドキしたことも。


Van Halen ・・・ それは大学に入学した頃の〝人生の初夏〟。
仲間達と青山通りの歩道に座り込んで一升瓶の酒を飲んだりしていた、あの頃だ。
コンサートも観に行ったよ。



昨日の朝から Van Halen しか聴いていない。
もうベロベロで、文字入力さえ辛い。




エディは永遠のギターヒーロー。
さようなら、エディ。







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