ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

顔が見えない世界だからこそ、見えてくることがある

2020-04-23 00:21:29 | 日記
SNS では Facebook もやっていたけど、加速度的に繋がりが構築されていく様子が重荷で、今は Twitter だけ。

Twitter は勿論、本名ではありません。


時折、「顔も見えないひとのことが分かるはずない」 といった意見を目にします。
「信頼できない」 という意味では同意見です。

一方、顔が見えないからこそ本音が露出してしまうことだってあります。
そういう意味では、顔が見えないからこそ、見えてくる人柄があると言えます。

匿名ゆえ、詐欺のように目的あってのコミュニケーションではないからでしょう。


例えば、良識あるツイートに対して常に好意的なリプをされる方。
そこには、その方の幸せな姿が垣間見えます。
裕福かどうかは分かりませんが、豊かな人生を過ごしてこられたのでしょう。

そして、常に喧嘩を売るが如くのリプをされる方。
そこには、潜在意識や実社会での不平不満に苛まれた姿が垣間見えます。
潜在意識がコンプレックスなら、その心の乾きは決して癒えることはありません。

常に冷静で、必要十分な情報に基づき正確さを追求される方もいます。
常日頃から心掛けていなければ発現が困難な姿勢です。
猪突猛進型のリーダーにとって、またとない制御役になりますね。

善であっても悪であっても、ただただ感情に従い同調する方もいます。
拠り所とする情報が見出しレベルで正確さを欠いたり、周回遅れであったり・・・。
申し訳ないのですが、大切な場ではお付き合いしたくありません。



以前、音楽投稿サイトで知り合った関西在住の女性ボーカルを招き、予め詞をのせてくれた僕の曲をスタジオで録音したことがあります。

何度も何曲も確認したその歌唱力は秀逸で声量があり、ややソフトで、やや太く、やや鼻にかかった、やや低い声も、感情表現も、切ない歌詞も魅力的。

幸い、彼女も僕等の曲、演奏が気に入っていました。


「どんな方だろう?」 とドキドキしつつ、キーボードとリズムセクション全般 (打ち込み) 担当の Uさんと駅で待っていると、現れた彼女は僕等の想像通り、やや陰のある素敵な女性でした。

SNS 同様、歌詞や歌い方には人柄が出るようです。




さてさて、僕はどんな人格に見えているんだろう?  どんな姿形で認識されているんだろう?

ちょっと怖くもあり、面白くもあります。








コメント
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