ブルーベルだけど

君にはどうでもいいことばかりだね

新たなる床屋

2019-08-03 00:01:26 | 日記
せっかく馴染みになり1年間利用した、技術も雰囲気も話術も素晴らしい店が、マスターのお母様の老害でクオリティダウンしてしまい、やむなく再度エキテンで検索。


幸い床屋に恵まれたエリア。  そしてエキテンの信頼性は高い。
徒歩3分圏内に4軒あるうち高評価の1軒へ、いざ電話。

電話に出た男性の声は意外なほどジェントルで、言葉遣いも丁寧。
フリー入店では待ち時間ができるそうなので、予約を入れました。


そして当日。
予約した時刻の5分前に家を出て2分前に到着し、そのままスタート。

「以前は “いかに多く集客し受入れるか” という考え方が主流でしたけど、今は “予約制にして待たせない” が主流ですから」と仰るマスターは、その店名から想像される通りの爽やかで品のあるスポーツマン風。

男性専科で基本的に予約制。  フリー客も受け入れるが予約客が最優先とのこと。
就職への考え方、一念発起で専門学校へ通い独立起業した理由、そして経営方針も清々しい。


「技術も雰囲気も話術も素晴らしいあの店が中途半端になってしまっているのは、経営方針が明確でないためか」 などと、かねてより抱いていた仮説が立証される。  中途半端や優柔不断は悪なのだ。

勿論、予約制には、不意のスタッフ欠員の影響、繁忙日時への予約集中による客数減、不定期客や急ぎ客、予約嫌いの客の離反、PR の機会が制限される等のリスクも考えられる一方、これを補って余りあるメリットがある。


さてさて、新たなる床屋のクオリティは?


洗髪後にやや違和感を覚える瞬間はあるが、技術も雰囲気も話術も甲乙付け難い。
仕上がった髪型は圧勝。  これまで利用してきた20軒ほど(あれ? 8回転居しているのに意外と少ないんだな) の中で、間違いなくトップクラス。

何より、最初から最後までマスターが担当(不人気店で数軒あったけど) してくれる安心感、待ち客がいない落ち着いた雰囲気は、従前の店では得られなかったもの。



マスターは45才。
この経営方針が続く限り、通わせていただきます。








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