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Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ヨハン・クリスティアン・バッハの交響曲ニ長調作品3の1を聴く

2015-04-02 18:03:55 | 古典~現代音楽ドイツ編
今日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1735年ドイツ生まれの作曲家、
ヨハン・クリスティアン・バッハが、
1765年に作曲した交響曲ニ長調作品3の1である。
今回聴いたCDは、ペーター・シューツ指揮、
コンチェルト・アルモニコの演奏による。
第一楽章アレグロ・コン・スピリートは、
弦楽器が生き生きとした主題を奏でて始まる。
それに木管楽器やホルンが絡んで音の立体感が生み出される。
提示部から展開部に入り、主題がフーガ風に変形されて、
再現部を経て、最後爽やかに終わる。
第二楽章アンダンテは、ゆったりとした旋律が、
弦楽器により奏でられて始まり、繰り返されていく。
弦楽器中心に活躍し、優雅な感じである。
第三楽章プレストは、再びホルンや木管楽器が絡み、
弦楽器が奏でる明るい旋律に奥行きを加えていく。
旋律は変形されながら進行し、最後力強く終わる。

エーリッヒ・コルンゴルトの歌劇『死の都』作品12より「マリエッタの歌」を聴く

2015-04-01 17:25:04 | 古典~現代音楽ドイツ編
今日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1897年ドイツ生まれのコルンゴルトが、
1920年に作曲した歌劇『死の都』作品12より「マリエッタの歌」である。
今回聴いたCDは、バーバラ・ヘンドリックスのソプラノ、
フランツ・ヴェルザー=メスト指揮、フィラデルフィア管弦楽団の演奏による。
管弦楽による前奏に続き、ソプラノが歌い出して始まる。
「私に残されえた幸せは」という内容の歌曲で、
ロマンティックな旋律であり、甘美な歌である。