Mars&Jupiter

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エルンスト・トッホの交響曲第7番作品95を聴きながら二俣川から鶴ヶ峰まで歩く

2011-09-26 21:21:06 | 古典~現代音楽オーストリア編
昨日はウォーキングを休んだので、
今日は、二俣川から鶴ヶ峰駅まで歩きました。
途中聴いたのは、1887年生まれのトッホの交響曲。
交響曲第7番作品95は1964年に作曲された。
聴いたCDはアラン・フランシス指揮、
ベルリン放送交響楽団の演奏によるもの。
第一楽章モルト・レントは、弦楽器のみで始まり、
それはシリアスな感じであるが、そこに木管楽器が加わり、
ホルンも加わるが、そのあとは室内楽的な感じで進行する。
打楽器も加わり、この感じはニールセンの交響曲第6番を想起させる。
フルートが奏でる旋律がヴェイオリンにも引き継がれ、
木管楽器群と弦楽器群とのやりとりが続き、その後の展開もニールセン風。
やがて、金管楽器が中心となりいったん盛り上がりをみせ、
いったん静まったあとは、ティンパニが響く中静かに終わる。

第二楽章アレグロ・ジオコーソは、流れるように旋律が奏されていく。
弦楽器と木管楽器、そして金管楽器の間で旋律が受け継がれ、
打楽器も加わり、軽快な感じで曲は進行していく。
打楽器が刻むリズムとともに、弦楽器が叙情的な旋律を奏で、
それぞれの楽器の間でのやりとりが続き、最後静かに終わる。
第三楽章アレグロ・リソルートは、トランペット・ソロに続き、
打楽器がリズムを刻み、弦楽器や木管楽器が絡んでいく。
室内楽的な響きの中、小太鼓など打楽器が活躍する。
空虚な感じの響きの中、木管楽器が活躍し、トランペットが鳴り響き、
打楽器の叩くリズムと絡みながら、軽快に曲は進行し、
小太鼓の叩くリズムの中、トランペット・ソロが絡み、
最後は全体でクレシェンドする中で、終わる。

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