Mars&Jupiter

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ロバート・ヴァレンタインのブロックフレーテ協奏曲第2番変ロ長調を聴きながら、三枚町から西谷まで歩く

2012-02-25 09:20:24 | バロック音楽器楽曲・室内楽曲編
おとといは飲み会であったため、ウォーキングを休み、
昨日は三枚町から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1680年頃生まれたヴァレンタイン(ヴァレンティーニ)の作品。
イギリスのレスターに生まれ、若くしてイタリアにわたり、
フルート奏者と作曲家として活躍したようである。
ブロックフレーテ協奏曲第2番変ロ長調の作曲年代については不詳である。
聴いたCDはグートルン・ヘインズのブロックフレーテ、
ムジカ・アンティクヮ・ケルンの演奏によるもの。
第一楽章アダージョは、弦楽器と通奏低音による前奏に続き、
ブロックフレーテが主題を歌うように朗々と奏でる。
第二楽章アレグロは弦楽器が明るくいきいきとした旋律を奏でていき、
その主題をブロックフレーテが引き継いでいく。
そのあと弦楽器とブルックフレーテが掛け合いながら曲は進行する。
第三楽章アダージョは、前楽章とは対照的にゆったりとしたテンポで、
叙情的な旋律が弦楽器により奏され、それをブロックフレーテが引き継ぐ。
そのあと弦楽器とブロックフレーテが交互に主題を奏でていく。
第四楽章アレグロは、明るく軽快に弦楽器により主題が奏され、
ブロックフレーテがその主題を受け継いでいく。
弦楽器とブロックフレーテが互いに絡み合いながら音楽は進行し、
華やかさと優雅さを保ちながら、最後は堂々とした感じで終わる

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