Mars&Jupiter

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ロバート・カーのイタリア風グラウンド上のディヴィジョンニ短調を聴く

2015-08-12 05:06:00 | バロック音楽器楽曲・室内楽曲編
昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは17世紀にイギリスで活躍したロバート・カーが、
作曲したイタリア風グラウンド上のディヴィジョンニ短調である。
ロバート・カーの生涯については、詳しいことはわかっていない。
17世紀後半にロンドンで活躍した楽譜印刷業者ジョン・カーや、
リチャード・カーと血縁関係にあったのではないかと推定されている。
今回聴いたCDはブリュッヘン・コンソートの演奏による。
イタリア風グラウンド上のディヴィジョンニ短調は、
1686年に出版された「愉快な仲間」に含まれた作品で、
リコーダーと通奏低音による曲である。
通奏低音が繰り返す8小節からなる音型の上で、
リコーダーが奏でる旋律は変奏されて展開される。、
短い曲であるが、味わいのある曲である。

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