Mars&Jupiter

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ヨハン・セバスティアン・バッハの教会カンタータ「軽佻浮薄なる霊の者ども」BWV181を聴く

2016-02-09 06:53:52 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
今回取り上げるのはヨハン・セバスティアン・バッハが、
作曲した教会カンタータ「軽佻浮薄なる霊の者ども」BWV181である。
聴いたCDはピーター・ヤン・ルーシンク指揮、
オランダ少年合唱団、ネーデルランド・バッハ・コレギウムの演奏による。
第一曲アリアは、管弦楽の序奏に続き、
「軽佻浮薄な者どもは神のみことばを台無しにする」
とバス独唱が歌っていく曲であり、。
第二曲レチタティーヴォは、アルト独唱が、
「おお、ゆがんだ魂の不幸な姿よ」と歌って始まる。
通奏低音の絡んでいくところがいい。
第三曲アリアは、通奏低音とオルガンに続き、
テノール独唱が「有害な茨が、何と多いことか」と、
歌って始まり、通奏低音・オルガンが絡んでいく。
第四曲レチタティーヴォは、ソプラノ独唱である。
高貴な種が無駄にまかれてしまうことを嘆く。
第五曲コラールは、トランペットが加わり、
管弦楽が序奏を奏でたあと合唱が入り、
神を讃える内容を歌っていく。
各独唱者と少年合唱団も加わり盛り上がって終わる。
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