Mars&Jupiter

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ボフスラフ・マルティヌーのトッカータと2つのカンツォーネH.311を聴き、二俣川から美立橋まで歩く

2011-04-11 05:51:35 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日は二俣川から美立橋まで往復して歩きました。
そのあと二俣川と希望が丘の間を往復しました。
途中聴いたのは、マルティヌーの管弦楽曲である。
トッカータと2つのカンツォーネH.311は1946年に作曲された。
バーゼル室内管弦楽団の20周年記念祝典コンサートのために作られた。
今回聴いたCDは、フロリアン・ヘルシャーのピアノ、
クリストファー・ホグウッド指揮、バーゼル室内管弦楽団の演奏による。
第一曲トッカータは、冒頭ピアノが連打するリズムに乗りながら、
弦楽器が緊張感のあるやや暗い感じの旋律を奏でていく。
独奏ピアノが旋律を奏で、木管楽器がそれに絡みながら、
管弦楽全体で盛り上がり、徐々に明るさを示していく。
作曲年代から考えても、第二次世界大戦の影が濃く残っており、
その戦争が終わり、暗さから明るさを取り戻していく感じが、
表現されているような印象であり、最後は静かにそして穏やかに終わる。

第二曲カンツォーネ第1番は、ピアノが一定の音型を何度も繰り返していく。
これに弦楽器や木管楽器が絡みながら、この主題を扱っていく。
ピアノはこの主題を繰り返し、曲の途中で何度も繰り返す。
最後は弦楽器がこの主題を奏したあと、ピアノがその主題を繰り返して終わる。
第三曲カンツォーネ第2番は、弦楽器が軽快な旋律を奏し、
ピアノが前曲を思わせる音型を奏で、そのあと伴奏する音に乗り、
弦楽器が歌うような旋律を奏で、木管楽器がそれに絡んでいく。
そのあと独奏ピアノが弾くリズムに乗り、緊張感のある音楽が展開され、
最後は管弦楽全体で盛り上がり、勝利感を思わせるような明るい響きで終わる。
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