Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ボフスラフ・マルティヌーの3つの歌曲H.197とヴォカリーズ=エチュードH.188を聴く

2011-04-08 06:26:12 | ボフスラフ・マルティヌーの作品
昨日は飲み会があったため、ウォーキングを休みました。
昨日聴いたのは、1890年生まれのマルティヌーの歌曲である。
3つの歌曲H.197は1930年(1931年という表記もある)に作曲された。
そしてヴォカリーズ=エチュードH.188は1930年に作品である。
今回聴いたCDは、オルガ・チェルナーのメゾ・ソプラノ、
イトカ・チェホヴァーのピアノの演奏によるものである。
3つの歌曲H.197は1913年に出版されたアポリネールの詩の中の「曲芸師」を
歌詞に使った短い曲であり、おどけたようなピアノの伴奏に乗り、
ソプラノが歌う旋律は怪しい感じをただよわせている。
ヴォカリーズ=エチュードH.188は、ピアノ伴奏により、
ソプラノが歌詞のないヴォカリーズにより歌う曲で、
パリで生活した時期であるからだろうフランス的な旋律である。
コメント
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