
このグラフはJX通信社が、このところ支持率が落ちたと一斉に報道されているが、内閣支持率などを読む新聞社ごとに分けてみたものである。多少の違いがあるとは思っていたが、これほど大きな差があるとはとても思っていなかった。
産経新聞読者は安倍内閣を支持するとしたものが83%、不支持が5%であ。この対極にあるのが、東京新聞読者で支持が5%、不支持が77%となっている。一つの国の中で読者新聞毎にこのような極端なことが起きていることこそ問題である。
とりわけ、昨今のモリ・カケ問題の不祥事に国民うんざりしている。どの調査でも、内閣の説明に満足していないのが70%を超えている。説明に不満があるとするのが、せいぜい20%程度でどこも10%程度しかない。その中での産経新聞の、支持が86%とあるのは驚異的な数字である。まるで政党新聞のように見える。
安倍晋三のお抱えの読売新聞ですら、支持は43%しかない。因みに不支持は29%である。一般国民の調査の方法にも問題があろう。私も選挙の時に受けたが、家の固定電話に機械的な声で決められた数字を次々押してゆくのである。聞き逃したらお終いだし、なんだかせかされてついつい違う数字を推してしまうような気もする。いずれにしても、固定電話をランダムに選ぶのであるが、携帯しかない若者の声が聞かれない傾向にあると言われている。
新聞読者による政権の支持率にこれほどの差が生まれるのは、安倍政権になってからであろう。それまではこんなことはなかった。安倍晋三が極端な右傾化政策を次々と決めることによって、それまでの支持新聞が協力に安倍政権を支持する結果と思える。
このことは逆に、メディアの責任や道義的な立場が厳しく問われることになる。
安倍政権になってからは、日本の報道の自由は極端に落ちている。肌身で感じるのは、NHKの大きな変身である。特にずっと見ているが、ニュース9の内容は大きく変わってしまった。政権側に立った報道の色が強くあっている。
報道は権力の番犬でなければならないと言われている。政権は必ず腐敗する。初めから腐敗している政権もあるが、長期化すると自己保全のために権力は動く。必ず腐敗するものである。報道、とりわけ新聞社が政権側に立つことによって、その腐敗はさらに進むことになる。
安倍晋三は政権の座に就くまで、報道各社に極めて強い姿勢を示していた。就任後も高市総務大臣発言のように、常時報道に対して圧力をかけている。かつては、即刻辞任に追い込まれるような大臣の不祥事もほとんどが、そのままスルーしている。現在の加計学園問題もそうであるし、森友学園問題でも同じである。だのに、そのまま収まる奇異な現象は報道の自由度世界72位の現状が物語っているといえる。

ジミンコーメやこれら御用マスメデイアの偏向腐敗堕落ぶりは既に極限に達している。かつて戦前戦中のマスメデイアの嘘報道にあれほども騙され煽られ犬死させられたのに、なおも懲りないのだろうか、この国の人々は?それでも、一部の人々は日本が悪徳政治に支配され、それに攣るむマスメデイアがそれを支持補強し続けていることを徐々に知り始めているのも事実だけれど。いい加減には悪徳政治やマスメデイアら悪徳権力に騙され続けることから脱却せねば、自身の命も子孫らの未来もない。
何で( ・◇・)?
(橋下しと仲良さそうだったのと、関係はないかしら(ー。ー#))
カゼだったら、お大事に。
ところで、そりゃないよ先生!
あの東京新聞の勇気ある✨女性記者さんのお写真👀!がありましたよ♪
https://dot.asahi.com/aera/2017062000047.html?page=1
イヤー_(*^^*)ゞ キリッとした本物の美人✨でいらっしゃいますよね~~!!😻♥
こういうのを、ネットで書くのは、いかがなものか?、
というのが、私には、第一の感想ですが
(無責任なヤジウマ的人たちの、かっこうなご都合解釈に、利用されそうに危惧しますので)
母校に関連した点だけ、異見を。
唐木先生いわく、
>公衆衛生や大動物臨床志望の学生は減少して社会が必要とする数を供給できない状況になり、地方自治体は公務員獣医師の確保に苦労する時代が続いている。
納得です。
>公衆衛生や大動物臨床は希望者が少ない
>供給不足の対策は3つある。第1は獣医師の数を増やすことだが、これは規制の壁に阻まれている。2番目は待遇の改善で、これはある程度行われているがまだ十分ではない。3番目は教育の充実である。学生は教育を受ける中でその分野の重要性や面白さに気が付き、就職を決めるからだ。しかし、大学は希望者が多い小動物臨床教育の充実に取り組まざるを得ず、
☝限られた数の教員しかいないなかで公衆衛生や大動物臨床の教育の充実は必ずしも十分ではなかった。
☝この状況を改善するために獣医学関係者が努力したのが国立大学獣医学科の再編整備である。
しかし、大学統合はうまくいかなかった、と、
ここまでは、納得ですが、違和感を持つのは、次からの部分です、
>そこに再び浮かび上がったのが単独大学の改革案だった。
>大阪府立大学は2009年のキャンパス移転を機に獣医学担当教員数を50名まで大幅に増やすなどの教育改革を行った。当然のことながら、教員の増加に見合う入学定員の増加を府議会から求められ、それまでの入学定員40名を60名に増員することを文科省に要望した。
>しかし、この要望は獣医師会だけでなく獣医学教育関係者の支持を得られず、文科省は定員増を認めなかった。
>もしこれが実現していれば、国立大学も同様の教育改善が可能になったのだが、「規制の維持は教育改善より重要」というのが獣医界と文科省の意向だったのだ。
ここ👆!前段落の、大規模化の理由は、
「公務員獣医師の確保」のための「公衆衛生」と「大動物臨床の教育の充実」
ということですが、
実際のところ、
☝府大の「大動物臨床の教育」は、キャンパス移転で、充実したか?、
というと、
☝卒業生として、全く、そうは思えない、
というのが、実感です。
(母校を貶めるつもりはありません、要因は外にあると思っています、後述しますが)
旧キャンパスには、獣医学科実験棟に、牛やヤギ、ヒツジ、また農場には牛小屋と乳牛、子牛もいましたが、
新キャンパスには、全くいません。
よって、旧キャンパスでは、獣医学部学生は、学校で日常作業として家畜の世話をすることで、家畜の扱いに慣れることができましたが、
その機会が、今はありません。
(牧場に実習に行ったときしか)
また、旧キャンパスのときは、外の乗馬クラブなどで死亡した馬の病理解剖も、「学生の教育目的」で、ほぼいつでも、無料で受け付けていただけましたが、
(かつて、真夏のお盆明け早々に疝痛で死亡した馬の病理解剖をお願いしたことがあります、、本当に有り難かったです‼😭分かる方には分かると思いますが!)
今は有料、それも大動物だと焼却にかなりの高額料金になるようで、
依頼側からすると敷居が高くなったため、
おそらく、旧キャンパス時代よりも、獣医学部の学生が、家畜の病理解剖を経験する機会が、格段に減っているのではないでしょうか?
このように、府大の大動物臨床の環境が、以前よりも劣化したのは、
http://satoshi-fujii.com/wp/wp-content/uploads/2015/10/sympo4_kobayashi.pdf
にありますように、府大の予算が、維新によって、不当なまで苛烈に削減されていることが、最大要因だと、思います。
(人件費削減のためでしょう、農場管理の職員さんですが、人数も減らされた上に、昔のように正職員を採らず、今は低賃金のパート職になっているそうです、牛小屋の維持もこれではできません)
実は、「大動物臨床の教育の充実」また「大動物臨床の充実」は、
当の府大の獣医学部学生からも、また府大周囲の地域からも、府大に対して、とても切望されている課題だと、常々、感じております。
大動物が少ないため、開業が成り立たない分、大学で教育目的で、やってもらえないか、と。
府大の公衆衛生の教育のレベルは高いかもしれませんが。
>(府大増員の)要望は獣医師会だけでなく獣医学教育関係者の支持を得られず、文科省は定員増を認めなかった。
>もしこれが実現していれば、国立大学も同様の教育改善が可能になったのだが、「規制の維持は教育改善より重要」というのが獣医界と文科省の意向だったのだ。
↑この点について、今現在、府大は大動物臨床の教育の面で、欧米レベルに届いていない、と思いますので、
増員によって、獣医学教育の改善となる、というのは、全く論理が成り立たない、と思います。
(ですので、獣医学会や文科省を悪者にするのは違和感があります、特に肩を持つつもりはありませんが)
やはり、府大も、「獣医学教育の改善」のためには、まず、
🐴大動物臨床教育のための職員や教員の充実、が、先決ではないでしょうか。
ここは、掛け値なく、誤魔化しようのないところではないか、と思います。
(特に、維新に大学予算誤魔化されながらでは、できないことでしょう)
・・・(ー ー#)💢
大動物に関わる先生方が、最も痛感しているのではないでしょうか。
「ちゃんとした、素晴らしい獣医学部ができるなら、問題ない」
と、思います。
しかし、獣医師会会長が、加計さんに言われたという、
「獣医学部を作るには、加計さんの思っているより一桁多くかかる」
というのが、象徴していると、思います。
現在獣医学教育は「教育ビジネス」にはそぐわない、
それなのに、見え隠れするのが、大阪で教育を喰いものにしている維新の影、であることに、
私も、かなり危惧を感じます。
ところで、唐木先生は、京産大が恣意的に排除された擬義の件は、いったい、どう考えていられるのでしょうね?
獣医学生が増える→学生から払われる学費とともに、国からの公立大学の運営に要する補助金(税金由来)が増える→府大の予算が増える→大動物臨床などの教育スタッフを充実させる、
という予定だった、ということでしょうか?
ウーン、しかし、これ↓を見ますと、
http://satoshi-fujii.com/wp/wp-content/uploads/2015/10/sympo4_kobayashi.pdf
府大では、2012→2013年で、文系学部を"理系特化"という名目で文系から理系と変えることによって、国からの補助金が10%も増えているのに、
大学予算は、知らん顔で、より苛烈に減らされる、ということが、行われています。
このような、法には触れなくとも法の抜け穴を探すような、
道義的に許されないことを、実際にやった政治家、政党のもとでは、
学生を増やしても、ちゃんと獣医学教育の充実に使われず、また、知らん顔でピンはねされるおそれがある、と、思います。
この資料を見ますと、私はOB ですが、府大にはすみませんが、
維新下の府大では、文科省に断ってもらって、いっそヨカッタような気にまで、なるのですが😢⤵⤵
(獣医学科ではありませんが、現役学生からは、理系特化された学部では、予算削減によって歪みを感じる、という声も聞きました)
愛媛県?今治市?は、補助金を出すのは認可後、と声明を出して、
「国の機関には公平・公正な審査をお願いしたい」との内容で内閣、文科省など国の関係機関に意見書を提出することを可決。
したそうですね、
市や県の多額の税金を投資するのだから、よかったな、と思います😌