そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

疑惑のクレムリンのドローン攻撃、政権内反プーチンの犯行でないか

2023-05-04 | プーチン
クレムリンに2機のドローンが侵入したが、ロシア側がこれを打ち落としたと発表した。大統領を狙ったものということであるが、執務室に夜中の2時にいる場所を特定できたのか。2機は全く別の所を狙っていたようである。
上図は1機目であるが、ドームの左に2名の白い服を着た人物がいるが、ドローン爆発にぴくとも動いていない。
その爆発であるが、迎撃されての爆発とは見えない。迎撃された場合には飛行方向が大きく変化するが、それがない。自爆しているように見える。その爆発力が猫騙し程度のものである。何らかの破壊をするには物足りない。
大統領が狙われた重大事件であるのに、2時間半も経っての発表も奇異である。ロシア政府は、大統領が狙われた、迎撃した、ウクライナ政権が行ったという内容も根拠が薄い。こんな重大な事件をロシア国内ではほとんど発表されていない。ロシア国内でドローンの画像は皆無である。
先ずは、ウクライナ政府の関与であるが、決定的な攻撃にもならないし、戦況に及ぼすことのない作戦である。反転攻勢をする邪魔にしかならない。ゼレンスキーは我々は事故の領土でしか戦っていない。プーチンは法廷で裁かれるべきであって、殺害の対象にしないと述べている。可能性は低い。
次の可能性は、ロシアの自作自演であるが、2時間も遅れた発表も、プーチンの大好きな戦勝記念日の3日間にやることは考え難い。自作自演はないだろう。国内の報道も少なく、国民へ危機を煽っていない。
それでは、ロシア国内の反政府勢力の犯行の可能性であるが、ドローンを戒厳下にあるクレムリンで飛ばす能力があるかである。このところの、モスクワ近郊で起きている火災や鉄道爆破などは、反体制勢力の可能性が高いが、警備が薄い地方で起きている。彼らがクレムリンを狙うリスクを負ってまでやることはないだろう。
もう一つの可能性であるが、政権内の反プーチン派の犯行である。政権内の勢力なら、ドローンを飛ばすことも出来るし、大きなダメージも起きずプーチンの威信を貶めることになる。諸説や勘ぐりなどあるが、この可能性が最も高いといえる。プーチンのしっきゃうは間近かいのでないか。

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