安倍晋三氏の言葉は良く解らない。日本語が不得意であるのか、思ったことを正確に表現できないのか、とにかく要所、要所で解読不能な矛盾を平気で喋る。
今回の、オーストラリアで「現職に止まらない」とか「職を賭しても」とか発言している。テロ特措法が通らなければ、総辞職かなんかやるような発言内容である。ところが、昨日の国会演説では、改革のために「職責を全うする」と言っている。
やっぱり、首相という職は続けたいのであろう。参議院の大敗を受けても、続投するとよく解らない理屈を言っていた。この人は「職責を賭してでも、全うしたい」のが本心だろう。(ナンノコッチャ)
安倍ボンは、論理を継続的に喋ることができない。長いフレーズが続くと必ず「・・・・において」とか「・・・・ですね」と、置かなければ次への展開ができない。育ちが良い世間知らずのオボッチャマなのだ。ブッシュがよく似ている。
松岡農水大臣が自殺した時も「慙愧に耐えない」(本当に恥ずかしいという意味である)などと、多分思っていることと反対の言葉を使った発言をしている。緑機構に関して、松岡農水大臣は調査は受けていないなど、指揮権発動ともとれるようなことを、無知な安倍ボンは平気で本人の名誉もためと発言している。
選挙の討論時では、平気で相手の言葉を封じて、懸命にしどろもどろ発言をしている。要するに、論理が明快でないのである。彼の政治姿勢は、本音の部分以外は、属性でしかないのである。本音とは、A級戦犯の祖父のなしえなかった、憲法改正である。
まぁ、良いことなんでしょう。