そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

おめおめと記載漏れだった、領収書はないと一斉に口車を合わせたのは、選挙などの不正に使うつもりだったからだ

2024-01-31 | 岸田文雄

「長崎の星のなろうと頑張ったが、長崎の恥と言われ、辞任を決意した。」とは谷川弥一の言葉である。
在宅起訴を受けていたが、全く手を付けることなく金庫にしまっていたと、5千万円の入った金庫の写真を、地検に披露したとのことである。
裏金を報告しなくても良いと派閥から指示されたのかの、記者団の執拗な質問に幾度も、「言いません。派閥に迷惑なるようなことは言いません。」と最後には声を荒げた。
地方にはこの手の人物が山ほどいる。ある種潔癖な人物であるが、記者会見を見ていると微笑ましくもある。若い記者たちは懸命に言質を取ろうとするが、「私が悪かったのです」を繰り返しこれを拒んだ。
政治報告書に記載していなかったことが何よりの証拠である。本人が飲み食いしようが選挙などの裏金に使おうが自由自在である。
都会の政治家になりたくてなりたくてなった議員と異なり、谷川のような人物はずるさがない。派閥の指示があったかの谷川の回答とその姿勢が事実を物語っている。大臣になった時にでも、もしくはなるために用意していたのであろう。朴訥な田舎ンお鍛え上げの人物は、地方で人気があって票も集められるが、政治の中心などに置けるわけない。この男の証言を正確に表現すれば、派閥からは、「何かのために使うように、報告の義務はない」という説明があったものと思われる。
今日安倍派議員がこの5年間で90名の議員に配った裏金は、6億7千万あまりでっあたと報告した。一斉に狡猾な議員たちは、政治報告書に記載漏れしたと述べている。個人で受けなかった、政治活動に使った、何に使ったか覚えていない、領収書は無いというのである。
岸田はこの直前に6千万円だっとと述べたが、なにも調査する気もないのがありありである。
一昨年の11月にこの問題明らかになっている。神戸学院大学の上脇博之教授が告発したのが昨年の3月である。いくらでも調査できたはずである。1万歩譲っても、昨年11月に国会で問題になった時からでも、調査は出来たはずである。
解決能力がないか信用がないかどちらかである。あるいは双方である。
萩生田光一が、引き出しに2728千万円入れてあるというのである。返せば問題ないのだろうと言わんばかりである。記載漏れだったの自己申告は、個人所得にされては困るからである。
安倍は議員の口車を合わせた発言などから、個人に支払われたものであろと断定できる。個人所得として受けたなら、刑が確定すれば、国庫へ全額返納しなければならない。それに何よりも、公民権の停止が課せられる。選挙に出られない。政治生命の終わりである。
だから一斉に彼らは、バレバレの嘘でもつき通さなければならないのである。谷川弥一を見習え。



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