そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

岸田の聞く耳は、岸田文雄政権の延命だけを巧みに選択する低劣さ

2023-06-26 | 岸田文雄

岸田の悪行の数々が際立って異常である。極めて短期間に、閣議決定して国会に回して強行採決して通す。それは瞬時に近い。
●入管難民法の改悪
明らかな改悪で現在でも難民受け入れていないのに、難民が犯罪者の可能性を理由に、受けいれないとする自民党内民族主義者たちの影が強く疑われる。
●LGBT法案
これも民族主義者たち、自民党内に多く屯(たむろ)する統一教会の息のかかった議員たちが暗躍する。
●GX電源法
原発の老朽化を認めない、極めて異常な法律である。検査や調査機関を含めた原発休止など非稼働時間を計算しないので、60年あるいは80年と可動可能となる異常な法律。世界最大の原発事故起こしておきながら、核のゴミも行く先もないまま、原発裁可づどころか新設までするというのである。岸田は狂っている。
●防衛力財源確保特措法
債務過剰国家が防衛費を倍増する。平和憲法を持つ国家が、先制攻撃を容認する敵基地攻撃能力を持つ。財源は増税である。30年給料の上がっていない日本。こんな矛盾、国家の崩壊にもつながる法案を岸田はやすやすと通してしまった。

自民党内最大派閥の安倍派は領袖が決まっていない。どんぐりの背比べで、牽制しあう、あどけない馬鹿どもがひしめき合っている。弱小派閥の岸田は安倍の遺した遺物に花を咲かせておけば、政権は安泰なのである。このどれもが安倍の成し遂げなかった遺物であるが、下草は刈られていた。
政治家としては二流の手法である。何よりも政治家としての理念もなければ、説明責任も放棄したままである。
岸田は確かに人の話は聞いているようだ。それが岸田にとって有利になるかどうかを見極めているのである。無責任である。成功すれば岸田の手柄に、失敗すれば安倍の悪口を言えば済む。狡猾な手法である。
政治家としては低劣で無能であるといえる。

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