
トランプは出席したくもないG7からすたこらさっさと席を立ち帰国した。帰国の目的は、許可なしでイランを攻撃したネタニアフの後処理に居場所をトランプはみつけたのであろう。
ネタニアフはトランプに許可を捉えることなくイランに攻め入った。これ幸いとトランプはアメリカも参戦させるであろうか。
トランプは、「イランの現体制を崩壊させ国民を守る。ハメネイが何処にいるか詳細に知っているが、今は彼を殺害しない」と、他国の元首の殺生与奪が自在であると述べる。傲慢と非難するべきか独善と言うべきか、イスラエルに前任期期間中多くの国連やアメリカ議会で決められたことを覆してきたトランプである。
イスラエルの一方的な空爆は、お前が言うかといいたいプーチンでさえ非難している。圧倒的な軍事力を誇るイスラエルは、
トランプはSNSで、「我々は現在、イラン上空を完全に支配している」と主張している、イスラエルの攻撃を我々と平然と言う。その上でトランプは、イランに対し「真の終結」や「完全な降伏」を望んでいると語った。トランプの頭には、核開発の完全な放棄が念頭にあるだろう。
オバマ政権でこぎつけた、イランの8カ国合意は批准寸前で、一期目のトランプが蹴飛ばした。トランプはこうした多くの国などで、話し合うことが嫌いなのである。トランプは関税に見られるように、「稚拙」「唐突」「無計画」であり、話言葉も単純で「素晴らしい(fantastic)」「いい(good)かgreat)」の連続である。
要するに協議ができないがトップに座りたい。G7なんなんて御免被りたい。G1でいたいのがトランプである。
少数野党だったネタニアフは、右傾化することで首相の地位を得、それを守るためにさらに右傾化その行きつく先が、戦争である。戦争していれば、為政者は支持率を高めることができる。
イスラエルは、地下80メートルの核施設を破壊することができない。アメリカの持つバンカーバスター(CBUー57)が必要である。それを所有しているのはアメリカである。搭載可能な爆撃機もステルス爆撃機B2で、アメリカが所有している。パイロットも訓練されたアメリカ兵しかできない。
イスラエルが目的を達成するためには、アメリカの参戦が必要になる。トランプはイランの核より、政治体制の変化を望んでいる。
どの様な理由であっても、アメリカは参戦するべきではない。中東にイスラエル支持国家はない。イランはスンナ、シーア両派を越えて、支持国家ばかりである。一昨年イランとサウジアラビアの仲介させたのが習近平である。
この戦争を仲介できるのはもうすでに乗り出しているプーチンか、習近平しかいない。双方とも無理である。ここはせめてアメリカの参戦をトランプが踏み切らにことを望むばかりである。