そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

国会議員の給料(歳費)などが高すぎるから子供に継がせたいし、タレントやガーシーのような不遜な輩が議員になる

2023-06-04 | 民主主義

岸信介一族の御曹司が、血統を自慢して騒がれたが、山口の選挙民はこの男を国政の場に送り込んだ。乳母日傘の息子も山口選挙民も、何も思っちゃいない。免罪符を得た、民主主義だと世襲議員は手続きの正当性を主張する。
岸田文雄の御曹司で首相秘書官をやらしている、翔太郎が首相公邸で飲み会やっているのが発覚、岸田は謝罪している。親戚が集まって挨拶に行ったというのであるが、実は年末の忘年会で親戚などではなく翔太郎の友人ばかりで、自分もパジャマで参加してたことが分かった。悪いと思ったから嘘までついたのだろう。親も跡目を継がせたいほどの旨味があるのだろう。与党自民党に圧倒的に多いし、ほぼ長男が継いでいるが、ヤクザの世界である。
歌舞伎や落語家などは研鑽しなければ、跡目を継いでも潰れるだろう。長島茂雄の長男は有能な野球選手で人気はあったが、結局は父には遠く呼ばない実力不足で、早々に引退している。国会議員には過酷な数字は露わにならないことをいいことに、いつまでも居座り続けることになる。
結局、法令の理解能力がなくても、字が読めなかったりと学力不足でも、安倍晋三や麻生太郎のように、トップにまで行ってしまう。
国会議員だから出身地への利益誘導させないためにも、イギリスのように世襲者は出身地でないところから立候補させればよい。
≪国会議員の給与(歳費)は法律で額が決まっています。衆院議員、参院議員とも月129万4000円で同額です。ボーナスに相当する期末手当もあり、6月と12月に各約314万円。合わせて年2180万円が支払われます。≫
とある。甘利のように詐病で一年半休んでいても、ガーシーのように一度も登院しなくても、支払われる基本給が2千万円超である。
その他の特権や歳費とかありないものなどがあって1億近くになる。人口減少時代に、あるいは交通やネットなどに発達した時代に、国会議員だけのうのうと、高額の給与を受け取るのは時代のそぐわない。自分たちが決めることになる議員数の削減など出来るわけもないが、世襲だけは何とかしなければこの国の恥である。



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