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そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

過去の英雄は缶チューハイでもパクられるのに、裏金議員は数千万円でも法をすり抜け税金も払わない

2025-07-04 | プロ野球

パリーグの弱小球団にあって、歴代2位の350勝(しかし最多勝利は1回のみ)、歴代2位の奪三振数3388(しかし最多奪三振は1回のみ)、投手として通算33本塁打は歴代2位 、いずれも金田正一の後塵を拝する歴代2位は、米田哲也の勲章である。
歴代最高記録は、通算626試合先発登板、通算4561被安打に通算120故意四球(敬遠)、1940失点、1659自責点、19年連続二桁勝利は地味であって、他の追随を許さない。どの記録も、ガソリンタンクとも人間機関車とも別称された、太く太く長く目立たない地味なものである。
私たちの英雄でもある、この米田哲也が兵庫県尼崎市のスーパーで「缶チューハイ2本」を万引きし、検挙された。20万円の罰金は拘置所同質の人が払ってくれたとのことである。
数年前から、生活保護を受けているとのことである。どうもアル中のようであるから再犯の険性があるだろう。王に次ぐ歴代二位のホームランを打った、門田博光も孤独死していた。
缶チューハイは500円ほどとしても千円程度であろう。万引きは良くないが、庶民はこれで十分犯罪者として、過去の栄光がいくらあってもパクられる。
裏金議員たちは数千万円内密にポケットに入れても、3千万円以下は無罪放免である。しかも、ばててしまったからと棚から外して税金も払わない。たった五年の時効の範囲内に限ってのことである。何事もなかったように国政選挙に顔をだす。無神経な自民党の彼ら彼女らは、一言も触れない。
プロ野球黎明期の英雄が、缶チューハイでパクられるニュースを聞いて、またまた思い出した次第である。
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