
ソビエト崩壊後のロシアを支えた、というより利権を自在に得たりばら撒いていた、人たちがいる。プーチンかそ国営企業などをそっくり頂いて、権力を背景に利権を得て、巨大化したのである。経済対策を裏で引き受け、ていた後にオルガルヒと言われた人物たちが、次々とロシアを脱出している。超富裕層と言われる彼らの国外資産は。アメリカなど西側国によって凍結されている。
プーチンの盟友の一人であるアナトリー・チュバイスが、国際機関担当の大統領特別代表を辞任し、国外(トルコらしいが)へ逃亡している。ウクライナ侵攻をめぐって辞任したロシア当局者の中では最も高位の人物である。チュバイスは、ウクライナでの戦争への反対を公言していた。
上図はNHKによる資産凍結を受けた10人であるが、オルガルヒと言われる人たちは250人ほどいるが、国外脱出が相次いでいる。プーチンは、「社会に必要な自浄作用だ」と述べ「この自然な、そして社会に必要な自浄作用は、私たち の国やその連帯、団結や、あらゆる困難に立ち向かう覚悟をますます強固なものにすると私は確信している」
ロシアの反体制運動の指導者アレクセイ・ナワリヌイの広報担当者は、ツイッターへの投稿で、チュバイスが「ロシアを出たのは、自分の身と資産を守るためでしかない」と指摘している。
オルガルヒたちは国外で、巨大豪華ヨットや視差を押さえられていたりする。彼らに愛国心もプーチンへの忠誠もない。金の切れ目が縁の切れ目にもなるのは世の常である。
プーチン体制の崩壊が内から始まっているなら、ウクライナの人々にとって朗報になるであろうし、ロシアにとっても傷が少なくて済むことになる。