
山田真貴子が都合が悪くなれば入院するという甘利方式を使ったかと思えば、後釜にこれまた安倍昭恵一派の女を据えた。上の写真は、2019年5月の安倍昭恵開催の女子会であるが、小野日子は向かって昭恵の左に、右には入院した山田真貴子を侍らしている。この直前に山田真貴子は安倍晋三の寵愛を得て、女性として初の内閣総理大臣秘書官に就任している。
それにしてもこの女子会の後列右端には、私人であるといい通した安倍昭恵の実質的に秘書として活動していた、谷査恵子がいる。森友学園の設立を支援し活動していた安倍昭恵を守り通した、谷査恵子である。安倍昭恵に、「私が仕事ができるのは、谷さんたちのような有能な人たちが、陰で支えてくれているからと改めて感謝しています。」とまで言わしめている。
政権はすぁぎが大きくなて、谷をイタリア大使館1等書記官に就任したが、ノンキャリアの欧米大使館への異動は極めて異例である。安倍昭恵を守り通した彼女へのご褒美である。
女性を軸に選考されたということであるが小野日子新内閣広報官の記者会見での仕切り方を今後注目したいところである。
それにしても女性の登用に目を向けると、安倍昭恵の取り巻きばかりとは、それこそジェンダーといえるが。因みに写真の中には岩田明子もいるが。