そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ペシャワール会の中村哲さんの追悼ビデオ鑑賞会を行った

2020-02-04 | 平和

別海九条の会で、NHKで2年前に放映された追悼中村哲さん「武器より命の水を」(56分)の鑑賞会を行った。私は12年ほど前からペシャワール会の会員である。悪天候にも拘わらず大勢の方が鑑賞に来てくれた。
鑑賞後ほぼ全員の意見を聞いたが、最も驚いたのはペシャワール会がどのような活動を行っているのかを知らなかった方が多かったことである。比較的平和の意識の高い方々の集まりであるが、それを知ってもらったのが大きい。
「本物の支援がなにであるかを知った」「地球規模の異常災害なども、基本は家族でないか」
「高校教師として、子供たちにも見せたいと思った」「いつも思うのであるが、なんで戦争が起きるのかと不思議でたまらん」「欲の塊が起こすのでないか。一泊100万円のホテルが設されている」「中村さんの名前は知っていたが中身はがよく知らなかった」
「空には人を殺すためのヘリコプター、下にはシャツ一枚の私たちが命のための水を引き耕す。という言葉であった」「医師として活動していればそれだけで十分だったはずなのに、頭が下がる」「私たちはどうすれば幸せになるかを考えさせられた」「同じキリスト者として学ぶことが多かった」「中村さんの行動は身近な人たち伝えている」
参加者の多くが饒舌にななったことてもうれしかった。会員の人達に何らかの思いを植え付けたのではないかと思う。

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