高齢者外出介助の会

さあみんなで出かけましょう!

私の言い分

2005-11-20 07:01:56 | 外出介助
第3金曜日は「大阪の文学を読む会」を開いています。織田作之助の『木の都』を1年掛けて読んできました。福田紀一先生の紐解き話してくださる、織田作之助の小説は建物で表現する設計図が素人の私たちには驚き発見の連続でした。やっと終わったではなくもおう終わったと残念な時間でした。次回からは田辺聖子さんの『姥桜』を読む予定で楽しみにしています。それで、この気持ちを参加していた会員と話したくなり席が離れていたのですが声を掛けたのです。返事がなかったので「聞こえなかったのだ」と思って黙っていましたら、「昨日と言ったから分からんかったと言うたはる」と前に座っていた会員から言われ、私は言ったことと違うので、もう一度繰り返し言ったのですが「あんたが昨日と言ったのはこの3人が証人や。歳を取ったら思ったことと違うことをしゃべる」と決め付けたようにいわれたのです。腹が立ち「もお何も話しません」と話しかけられても、無言で応じたのです。しばらくして来客があり、怒りは脇に置き、にこやかに応対したのですが引っかかっていました。その間に会員の一人は帰りお客さんも用件を話し相談すると帰っていかれました。気まずさは誤るしかないと「先ほどはすみませんでした」と言いました。帰路その出来事を再考したのですが、別に怒るほどのことではなかった「傲慢だったのでは」と反省しきりでちょっといやな一日の終わりでした。