イチゴが1パック120円という、信じられない値段で売られているのを見つけたので、ついつい2パック買ってしまいました。
イチゴ好きの私は、かねてから【イチゴ狩り】というものに強い憧れを抱いているのですが、実際に狩りに行ったことはなく、しかも実際の狩りは良いイチゴを探すのが結構難しいらしいという話を聞いたり聞かなかったりしたりして、なかなか行ってみようという踏ん切りがつきません。それで、イチゴをスーパーで買ってくるたびに、「うーむ。なんとか買ってきたイチゴを、【イチゴ狩り】的に楽しむことはできないか?」と、例によってまあ、どうでもいいことをつらつらと考えてきました。
「あのさあ、イチゴを思い切って4パックくらい買ってきて、小皿に盛り分けて、あっちの部屋とかこっちの部屋とかに置いてさ、移動しながら食べたら【イチゴ狩り】っぽくって楽しくない? イヒヒ」と私が提案すると、K氏には「君って、ほんとバカだねー」と言われました。へっ、何とでも言いやがれ――。
以前、そんなことを言われたのを思い出しつつ、しかしいざお買い得価格のイチゴを前にすると4パックとか(値段よりも、その量を考えると)やっぱ無茶し過ぎだろ…と怖じ気づいた私は、どうにか2パックだけ買って帰ることになりました。しかし今思うと、なぜか偶数にこだわってしまっていたけれど、3パックならいけたのでは……? まあ、いい。
どきどき。
【イチゴ狩り】計画はおいとくとしても(やはりどう頑張っても、私の案ではただの「盛り分けられたイチゴ」でしかないし…; 茎から摘み取るのが多分【イチゴ狩り】の醍醐味のはず……)、たとえば一気に1パックをひとりで全部食べてみるとか、そういう大胆なことをやってみようかしら…。いやー、でも、それはちょっと贅沢過ぎるかなぁ。み、身の程知らずかも……! でも、でも……!! あー、いい香りがする! だめだ、我慢できない……
今夜は楽しみたいと思います。ウフフ……