明日で公開終了というギリギリのところで間に合いましたー。
いやいや、面白かったです。
うん、うん、グルミット。今回も有能ではないですか。
今回は字幕版で観たのですが、いつもはウォレスの声を欽ちゃん(萩本欽一さん)が吹き替えているのを聞き慣れていたので、最初の方はちょっと違和感を感じてしまいました……。私の好きなグルミットはもともとしゃべらないので、まあ、どちらでもいいのですがね。
ストーリーは大道!って感じですが、きちんと細かいところまでこだわって作られていて、85分間、全く飽きさせません。これだけの分量を作るのは大変だったろうなぁ。すごいです。それにしても、ストーリーはきわめて単純なのに、なんだかとても盛り沢山な印象です。いちいち笑えます。クライマックスでは、つい涙も誘われてしまいましたですよ(私だけかもしれませんが……)。あのノリに弱い……!
なんで、こんなに面白いのか。う~む。
私はシリーズの中では『ペンギンに気をつけろ』が一番好きなのですが、今回のはそれと並ぶくらい面白かったです。なんか、ウサギも可愛いかったし。吸い込まれて、くるくる舞っているところが。それと、オープニングでウォレスの家の居間の壁に飾ってあるグルミットの卒業写真(大学卒業風)に目が釘付けでした。
もう一度観たいぜ!