啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「アオサギ」

2013-02-19 08:35:18 | 野鳥

若い人たちとスキーに行っても、今までは滑るテクニックはともかく、体力的には互角に渡り合ってきたつもりだったが、先週末の万座では“衰え”を感じざるを得なかった。先ずは吹雪の土曜日。普通なら“せっかく来たのにもったいない”と滑るチャンスを窺うのだが、今回は温泉に入ることとビールが優先。滑りたいという気持ちはサラサラおこらなかった。第2は天候に恵まれた日曜日。普段なら「4時間券を目一杯使いたい」と休む間を惜しんでリフトに乗るのだが、今回は“お茶を飲んでいるから・・”と先陣を切って休憩。第3は帰宅した後の筋肉の疲れ。山歩きで鍛えていたつもりだったが、かなりのダメージがあった。まっ・・ここで諦めないで、スキーももう少し続けようか。

「アオサギ」はサギ科アオサギ属の留鳥。北海道では繁殖のために渡ってくる夏鳥で、九州では越冬のために飛来する冬鳥となる。体長は90-100センチ、羽を広げると150-170センチの大型の鳥。体の上面は青みが買ったグレーの羽毛で覆われており、名の由来となっている。

下面は広い羽毛で覆われており、胸部の羽毛の一部は伸張し飾羽としている。また、クビから胸にかけ細長く黒い縦縞が入っている。後頭には後ろに黒く伸びた冠毛が目立つ。

写真の個体は鮎川から引き込んだ灌漑用水路にいたものが飛び立ち、近くの木に止まったもの。羽を広げて飛び立つ瞬間を撮りたいと10分ほど粘ったが失敗。よそ見をしている間に飛んでいた。結構、ノンビリと優雅に飛ぶ。

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