啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

吹雪と快晴無風の「万座温泉スキー場」

2013-02-18 09:28:06 | 旅行

万座温泉は長野県との県境近く、群馬県吾妻郡嬬恋村にあり約80度の豊富な硫黄泉540万リットル/日が湧出する素晴らしい温泉。万座温泉スキー場は温泉を包み込むように開発されており、スキーを履いたままホテルの玄関まで横付けできる店も多い。標高最高地点は2008メートルで最も低いところが1640メートル。標高最高地点だった朝日山ゲレンデは昨シーズンから閉鎖されており(残念・・復活を望む)、現在は万座山(1994メートル)直下が最高なのだろう。最高の温泉と余り混雑しないスキー場がGood!!なエリア。夏の山歩きにも最高です!!

16日に秘湯の会々員の宿=豊国館に到着したのが午後1時過ぎ。猛烈な吹雪の中。スキーを履く気になれない。3時まで待つことにする。15×8メートル(推定)の大野天風呂は「昨晩パイプが外れてしまい、温度が低い」のだとか???やることも無いのでとにかく野天風呂に入るが、脱衣所から浴槽までの5メートルがマイナス14,5度の冷気に凍えており大変。温度は樋を通じ温泉が流れ込んでいる付近は何とかなった。30分近くゆっくり。部屋に戻ると早速酒盛りとなった(湯治客が多く、自炊が可能だったり持ち込みも大目に見てもらえる)。5時前に長野から到着した仲間1人を迎える頃にはすっかり出来上がってしまっていた。「夕食後にナイターに行こう!!」はもちろん掛け声だけ。外はホワイトアウト状況が続いていた。夕食時にまた飲み、一休みしてまたお酒!!年齢が突出している私は、早々と降参してしまった。夜中に野天風呂に行ったときには、温度がだいぶ戻っていた。

17日は風は治まっているようだが雲り空。何とかスキーはできそう。年寄りの早起きで野天に行くと絶好調!!誰も居無かったので、泳いで2往復すると息が上がってしまった。「せっかく来たのだから、スキーを」と宿を飛び出す。ゲレンデは最高の状態だが、1年ぶりのスキーに動きがぎこちない。1時間ちょっとで休憩してしまう。

レストハウスを出ると天気がガラット変わっており、青空と絶景の展望が広がっていた。万座山の山頂付近からは遠く北アルプスの山並みが輝き、北側には草津白根山、南には浅間山。ダイヤモンドダストがキラキラと輝いていた。快晴無風の“最高の冬の万座”を堪能できた。

最後に私の勇姿??と雪の万座山山頂付近の絵を・・。“凄い!!滑降の姿を撮ってもらおう”と思ったのだが、カメラマンの技術が低く???!!!動きが無く不格好な絵=不本意なものになってしまった???



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