啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「竹の花?」と「ヤマガラ」

2013-02-20 09:00:48 | 山野草

ネタ(絵)が大ピンチ!!そろそろナズナや土筆が芽生えてきても良い時期だが、この寒さのせいか見かけない。マイドキュメントの保存されていたのが今日の2枚。「竹の花」が咲いたと思って撮った写真だが、花芽の状態なのか単純な病気で葉が縮れているのか判らず、そのままになっていた1枚。もう1枚は「ヤマガラ」。当ブログの野鳥の写真の大半は、トリミングで切り出してようやくご覧いただける程度のもの。これは、全くトリミングせずそのままサイズを縮小した珍しい?もの。2枚とも竹沼で撮ったものです。

「タケ」はイネ科タケ亜科(類)に分類されているものの総称。根茎を介し春に“筍”を出し急成長し、茎は木質化する。私は“草ではなく木”と思っていたが、分類上は草本となっている。“茎が肥大成長をしないのが草本の特徴”と言われれば、草なのだろう。ただし、固く木質化した茎や何十年も生き続けるしぶとさはとても草とは思えない。草本/木本の見解は見方が分かれているそうだ。

マダケ、モウソウチクからクマササなど種類が多くあり、北は樺太から南のオーストラリア北部、西はアフリカやヒマラヤの一部など広範囲に及ぶ。余談だが、タケとササの違いについて筍の時期を終えて皮を脱いでしまうのがタケ、被ったままなのがササと書いてあった。

竹の花は滅多に咲かず、咲くと枯れてしまうと言う。調べてみたら、正確にはわからないが「マダケは120年周期、ほか60-120年周期」「タケは120年、ササは40-60年」などの書き込みがあった。花が咲くと枯れてしまうのは間違いないようだ。

写真はマダケで“花芽が出ている”のか“病気で葉が変形した”ものか判らない。何時のことかも忘れたが、実家の竹薮で花が咲いたと騒いだ時、葉がこんな形で変形していたような気がしたので写真を撮ってみた。

「ヤマガラ」はシジュウガラ科の留鳥。竹沼を歩いていると至近距離に近付いてきた。あわててレンズを向けたが、残念ながら目がはっきりと写っていなかった。単独で掲載しようと思っていたが、シジュウガラと一緒にいた姿を今シーズン掲載した記憶があり、そのままで残っていた。トリミングなしでこのサイズに取れるのは私のレベルでは珍しい。

「ツッピー、ツーツーピィー」と鳴く声、人前にも気軽に?飛び出し動き回る姿ががたまらなく可愛い。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿