啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「悠然と」

2018-05-06 16:06:12 | 山野草
 「ギンラン」  ラン科
 車は渋滞、観光地は人の波で、楽しむどころではないし、近くには若葉あふれる野山はあるし、GWはどこも行かない、と決めていたのだけれど、神流川 万場河川敷で開催されている「かんな鯉のぼり祭り」に出かけた。案の定、車は渋滞、田舎の1本道、”疲れたね、もう帰ろうか?”とドライバーの息子に言ってしまった。”ここまで来て帰んの?もう、ちょっとだよ。俺が運転しているんだけど・・” ”だよね~、すまないねっ”。孫をあやしながらというか、一方的におしゃべりしていると、目に飛び込んできた鯉のぼり。山の頂上からワイヤーロープでつられた鯉のぼりが、悠然と空を泳いでいる。”わぁ~すごい”なんと、800匹もいるという。昔も見たことあったけれど、今はイベントも盛りだくさんで、規模も大きい。家族で記念写真。来てよかった、よかった!「 疲れた、帰りたい、まだ着かないの?」は禁句と知りつつも、コンビニはないし・・来年は、おにぎり持って山かな。
 黄色い花をつけるキンラン(金蘭)に対して、白い花を咲かせるのでギンラン(銀蘭)。雑木林の下に、ポツンと1本咲いていた。小さくも気品ある美しさに、見つけた時の喜びは大きい。他県ではあるが、雑木林に隣接している妹の家では、庭にさいているという。鉢に植え替えプレゼントしてもらったが、当家で育つか・・全く自信がない。
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