啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「ぐんま百名山・・四ツ又山」

2023-11-04 18:09:28 | 低山歩き
 下仁田と南牧村の境にある四ツ又山(よつまたやま)900mは、西上州の山。山の頂に4つの峰がグンと突き出ているので、とても目立ち、隣の鹿岳(かなたけ)と尾根続きになっている。
 今回は、大久保駐車場から大天狗峠~p1~p4、そしてマメガタ峠をとおって下山するルート。
 大久保集落の登山口に駐車。可愛らしい案内板に迎えられる。最初から急登。沢筋の登山道を黙々と登る。登りはじめは、足がなれていないためか、かなり辛い。おしゃべりな同行者は、なめていたアメをポロリ・・・(ふふふ~ ちょっと笑える。)笑うと、何となく体がほぐれる。歩くこと、およそ1時間、大天狗峠到着。ここからが本番。ストックは勿論、木立につかまり、根っこにつかまり、岩につかまり・・の急登。出発から2時間、第1ピークの山頂着。ここが四ツ又山の頂だ。山頂は狭いが、紅葉がきれいで、隣の鹿岳が迫ってくる。ピークから少し下り、p2へ。羽根を広げたカラス天狗のお出迎え。そしてp3。ここは、ロープはあるけれど、足元が悪い。油断禁物の箇所だ。そしてp4。ようやく1時間の昼食、コーヒータイム。ここからは一気に降りる。つかまるところがあれば、どこでもつかまり、足元に注意しながら、滑るように降りる。ザラザラした細かな石と枯れ葉で、足に力を入れていても滑りやすい、これからは、アイゼンが必要かも。そうこうしているうちに、マメガタ峠。面白い名前の峠だ。「ここまで歩いてきて、マメでもできたのかな」とつまらない冗談を言う同行者。下山中、足を滑らせ、豪快に転倒!ザックがあって良かったです。ドキッ!清らかな沢の水で一服。誰にも会うこともなく、山を貸し切り。四ツ又山は、記憶に残る山の一つだ。

駐車場の可愛い案内板

山頂  p1

p4から見た鹿岳

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