啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「タンポポ」

2016-01-25 11:11:50 | 山野草
 「タンポポ」 キク科
 千駄ヶ谷、東京体育館。25日、ルーセントカップ、全日本東京インドアソフトテニス大会の会場。ソフトテニスは、どちらかといえば、マイナーなスポーツで、観客は、あまりいないのではないか、と思っていたが、そんなことはなく、熱気に包まれていた。会場は、1,2階ほぼ満席。3階の自由席まで、人で込み合っていた。高校1年生から3年生まで、インターハイ出場、特に3年生では、関東優勝、インハイ8の成績を持つ息子。親は、追っかけをして、九州でも富山でも、どこでも応援に行った事を懐かしく思い出す
 新宿で待ち合わせ、会場につけば、“球友、全国にあり”。ちょっと大げさな言い方をすれば、真っ直ぐに歩けない程知人が多い。友は宝物。数組の試合を観戦後、数人と共に浅草でぶらぶら。まあ~、よく飲む飲む、食べる食べる、そのうえ饒舌。そして、勘定はこちら払いで・・・。まっ、こんなものかぁ~。
 誰でも知っているタンポポ。春を感じさせる代表の花。凍えそうな寒空に、黄色の花を力いっぱい広げ、風が当たらぬよう茎を短く、葉も這いつくばるように広げている。こんな姿を見ると、何故か心にしみるものがある。タンポポは、その昔、ツヅミ草(鼓草)と言われ、それは、茎の両端を細かくさくと、反り返って、鼓のような形になる事からの命名という。古風なつけ方で、なかなか趣がある。根には、健胃、利尿などの効果があるという。
 今季、一番の寒気が上空を覆い、当地は冬晴れの良い天気だが、赤城おろしが厳しい。あぜ道に、けなげに咲いている鮮やかな色に目を奪われ、春を待つ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ウメの花」 | トップ | 「タネツケバナ」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山野草」カテゴリの最新記事