啄木鳥の詩

里山の自然と山野草・高山植物、低山歩きと野鳥観察

「便利なアプリ」

2020-12-19 13:20:03 | 庭の花木
「アラゲハンゴンソウ」 キク科
 9月の末頃だったか、頂いた草花にまじって、草丈30cm程の黄色い花。どこかで見たことがあるような・・名前が分からない。図鑑で調べても、それらしい花はいくつかあり、”これだ!”という正解が見いだせないまま、時を過ごしていた。
 ある朝、ラジオから聴こえてきた養老孟司氏(たぶん)の花散歩。うっつら、うっつら聴いていたので、明確とは言えないが・・散歩中、名前が分からない植物を携帯で写真をとり、それをアプリで検索すると、にわかに名前を知ることができ、散歩が楽しくなった・・・という話だと記憶している。そして、そのアプリについて、リスナーから問い合わせが多くあり、翌日の放送で、アナウンサーが検索方法を伝えていた。「これだ!」と思い、床から飛び起きて、鉢に咲いていた例の黄色い花を撮影。早速、アプリを頼ってけんさ~く。そして、そして大正解!その花の名は、アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)。反魂・・死んだ人の魂を呼び返すこと。蘇生させること、と広辞苑には書かれていたが、なんでそんな名前?名の由来は分からない。本来、草丈1m程になるらしいが、鉢では最近まで、こじんまり咲いていた。葉や茎など全体に毛が生えていて、ふれると痛い。花の名前が分かって、気持ちがすっきり。
コメント
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